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初めまして、メモリア・イレイスと申します。
私の記憶は一つ冒険が終わるたびに消えますので、悪しからず…
さて、この文書を読む方は私を知っているのかもしれないし、しらないのかもしれませんね。
どちらとしても、初めましてのことに私にとって変わりないことなのですけれど。
記憶とは曖昧で結構都合よくできているもので、捻じ曲げたり、思い込んだりそういうものが強く影響されます。
私の場合の記憶の定着とはいいませんが、なんとなく懐かしいなあったことあるのかな?と思えるものがひとつだけあります。
それは香りです。
私は香水を作るのを趣味にしていて、結構お得意様もいるようなのです。
なので私は自分の抽出した自作の香水の香りを忘れません。
それ故に持っている人がいると、ああ知ってる人なのかな?とかお得意様かな?とか少しは残滓としてわかったりするのです。
とはいえそれはなんとなくの感覚ですので、記憶とは言い難いものなのですけれども。
それでも何もないよりはいいのではないのでしょうか。
匂いで覚えることと記憶することは実は別の脳の使い方をするようなので…もしかしたら、メモリア印の香水を持っていてくれたのなら懐かしいと思えるかもしれませんね。
では、またどこかで。
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