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20220107_0 SW2.5/2.0 セッションログ : 百の剣亭 Hルーム+ : 2022 年 1 月 8 日

2022/01/07
SYSTEM
20:39:28
GMペナルティ様が入室しました。
#
20:40:22
 



幻河     
      
     幻河


 
# 
20:40:34
 
 参加者の方は、入室後、いっさい発言なさらずお待ちください。
 本日はよろしくお願いいたします。
 
SYSTEM
20:55:54
リンダ様が入室しました。
リンダ・アビスウォーカー(@PL:クロミヤ), リカント, 女, 20歳, デーモンルーラー 6Lv, スカウト 5Lv, エンハンサー 1Lv,
《ディフェンススタンス》《防具習熟A/非金属鎧》《魔法拡大/数》
冒険者ランク:なし(馬の骨)
#
21:00:23
 
 
 
 
 
 
 
 
21:00:30
 
 貴方は死んだ。
 
21:00:38
 
 茫漠たる白光の河流が、虚空を流れゆく。
 『河流』は幾条も存在しており、例えるならば無数の天の川。
 『河岸』に貴方は立っているが、この白砂とて実在が曖昧だ。
 
 ――現世の記憶は、振り払われた鉄枷の如くに剥落していき。
 貴方の魂はこれから自由に羽ばたき、あの流れへ融けるのだ。
 
21:00:51
 
 転生の理によりて、魂の大河へと入るは、全てを忘却する。
 ゆえに貴方は……もはや、ほとんど思い出すことができない。
 
 
             自分はどうして死んだのだろうか?
 
 自分はどのように生きてきたのか?
 
             自分はいかなる姿をしていたのか?
 
 自分の名前は、何だっただろうか?
 
 
 今、我が身を見下ろしても、半透明の白いシルエット程度だ。
 もとより無為なこと。さあ、あとは清浄の彼方へ身を投じよ。
 
リンダ
21:03:22
(わたし、は……じぶん、は……どうしてこうなって……ここは……)
自己もあいまいになった状態で"河"のほとりをうろうろし。 時折その流れに足取りを向けています。
21:04:46
「(この中に揺られれば……全ては流れて……洗われて……?)」
あと1歩のところへ歩をすすめ。
21:06:09
「(どうしてわたしは……でも、もうこれで終わり、なのでしょうか……)」
水面に映るのもシルエットだけでしょうか。 それをぼんやりと見つめます。
#
21:06:12
 かの河を織り成すものこそ、現世における無辺数の死者であり、その魂である。
 雨の循環にも似て、ひとたび霊魂の流れに溶け入り、そしてまた地上の生へ降るのだ。
 それは、疑いようのない摂理であり――
 
 ――だが。
 素足の指が“河”に接さんとしたとき、不意に、背後から肩を掴まれた。
リンダ
21:07:10
「っ……」
思わず肩を揺らしてすくみ上がり、掴まれた方へ身体が飛びのきます。
21:07:34
「なに……だれです、か……?」
振り向きます。
#
21:09:10
 右肩へと乗った、華奢な手だ。
 ――跳びすさろうとすると、そのまま背後から抱き留められた。
 自然、肩越しに覗うことになる。
 
 背後に立つ……見知らぬ姿の少女が、くすっと微笑を返した。
 彼女の姿は、朧な白い影などではなく、確たるものであり……ゆえに此処では不自然な感も、あっただろう。
 
「誰でしょう?」
リンダ
21:09:49
「っ……知らない、です……
 貴女の事も……私の事すらあいまいになってきて、ます」
21:10:35
「でも……私のようになって、ません。
 ……貴方は……ここの事、私の事……何か知ってる、んですか……?」
おっかなびっくりしながらも質問してみます。
21:11:59
「こうしている間にも……私が私で無くなる、ような……」
耳と尻尾はあるのでしょうか。
#
21:12:56
「そうでしょうね。
 前世の記憶を留めたまま、輪廻などしてしまったら、節理に沿いません」
 
 貴方をそっと離して、一歩を退き、少女は両手を背に組んだ。
 貴方の方には、何ら特徴はない……かろうじて人の輪郭ではあるようだが。
 
「もちろん、知っています。
 貴方は……そうですね、ぎりぎり、まだ還っていません。間に合いました。
 ――それとも、余計なお世話でしょうか。輪廻へ進んでしまいたいですか?」
リンダ
21:15:06
「やっぱり……ここは生ある世界との境なんです、ね……
 色々……色々ありました、けど……
 まだ……私は……為すべき事を為していま、せん……
 戻る手段があるのなら……お世話になっても良い、ですか……?」
おぼろげになりかけた意志を繋ぎ合わせて告げます。
#
21:15:26
「私が誰なのか……を、今は、明かすことはできません。
 なぜなら……」
リンダ
21:16:03
「なぜなら……?」
現状が呑み込めない以上、少しでも多くの事を知ろうと固唾を飲んでいます。
#
21:18:09
「……その好奇心・・・すらも、貴方を留め置くための、大切な錨の一つだからです。
 執着、というほど強いものではなくても、それは貴方を導くことでしょう」
 
 少女は、詩を諳んじるかのように、そう囁いた。
 そうして、ひとつ首肯する。
 
「はい。戻ろうとする意志があるならば、それは、よいことです。私にとっても。
 ……そのためには、まず、貴方が誰なのかを、取り戻さないといけません」
リンダ
21:19:43
「好奇心、が……
 感情が……まだ流されていないうち、に……」
「私が誰か、ですか……?」
#
21:23:22
「ここには、魂の河らしきものしかありません。
 言い換えれば、何もありません」
 
 赤茶色の髪の少女は、瞳を覗き込もうとするみたいに、少し顔を寄せてきた。
 少女の……獣めいた耳が、時折、ぴくんと小さく動いている。
 
「それでも、貴方は、貴方を構成するものを、見つけないといけないのです。
 それは容易いことではないですけれど、貴方ならできると私は知っています。
 ……もう一度、問いましょう。私は、誰でしょうか?」
リンダ
21:25:18
「ここには、何も……」河だけ。
「私は……私、は……?」
覗き込まれた瞳を覗き返してみます。そこに映る姿は……見つめられている少女の姿に似ているでしょうか。
#
21:27:31
 白い光の塊みたいな、不確かな人型の輪郭しか、映ってはいない。
 はずなのだが。
 自分の姿は、この少女に似ている・・・・・・・・・はず、と思うだろうか?
リンダ
21:28:25
「私の姿も曖昧です、けど……
 私は……貴方のような姿だった、気がします」
人違いかもしれないですし、確信は無いですがそう答えます。
21:30:18
「私と貴方しかいないなら……もう少しよく見せて欲しい、です」
おぼろげな姿のまま、その少女の周りをゆっくりと回って観察してみます。
#
21:31:05
「そう、ここには何もありません。
 だから、あるとすれば、それは、貴方のもの――ということです。
 ルールがわかってきましたか?」
 
 おとなしく観察されたのち……
 
 少女は、貴方と手指を絡ませるようにしながら向かい合う。
 ……絡み合った指が、彼女と同じ色と形を得ていく。
 その変化は、全身へと広がっていき――
 
 まるで鏡写しのように、貴方は、少女と同じ姿に、なった。
リンダ
21:32:02
「あるものは……私のもの……?
 ──! 私の姿が……これが私の姿……」
驚くと同時に自分の姿をじっくりと見直し。
21:33:26
「貴方は私……ですか……?
 ……でも、私に助言する、のは……」
自分ではない誰かか、あるいは甘言を持ってくる小魔くらいでしょう。
#
21:33:26
 すなわち、レオタードを帯びた、リカント族の娘だ。
 縞模様の尻尾も、おそろいである。
 
「はい。よかったですね」
リンダ
21:33:58
「はい……私の姿を思い出し、ました」
#
21:34:40
 続く問いに、あちらのリカント族の娘は、小さく首を傾げた。
 
「それはまだ、秘密です。そんなに気になるのですか?
 でも、私が誰かというよりは、今は、自分は誰かということが、だいじなはずです」
リンダ
21:35:21
「……はい。ここから戻る為、にも」
目の前の存在が気になりつつも、戻りたいのは間違いないので首肯して。
21:35:47
「姿の他には……何が必要です、か……?」
#
21:38:29
「名前がないと、不便ですね。
 人は不思議なものです。些細な音の響き、文字の連なりに、自己の存在そのものを投影します」
 
 娘の手が上がり、人差し指が貴方の唇をなぞった。
 
「どうすれば、名前を思い出せると……思いますか?」
リンダ
21:40:27
「はい……名前は種族ではなく籠められた思いによってつけられたものです、から……」同意し。
「どうすれば……? えぇと……」
レオタードの襟(?)をめくってます。名前は……流石に書かれてないです。
「籠められた思いの由来を知ることが出来れば分かる、でしょうか……」
#
21:42:27
「たとえば、愛する人に呼び掛けてもらったときの記憶を、思い浮かべるとか――
 ――うーん、貴方にはまだちょっと早いですね。けっこう初心です」
 
 貴方と同じ顔をした娘(貴方が娘と同じ顔をしているのかもしれないが)は、
 くすくすと笑って、
 
「そうですか。では、どうやって、由来を知ることができるでしょうか?
 さすがに名付けられたときの記憶は、幼すぎて、想起できないでしょう」
リンダ
21:43:54
「うぅ……」恋人が居たことは無かったようです。からかわれて少し赤面。
「生を受けた時のことは覚えていま、せん……名前の意味を聞いた事も……」
「聞くことが出来ないのなら……私が考えるべきでしょう、か……?」
#
21:45:11
「これぞという思案があれば、私に教えてください。
 理由は言えませんけれど、私には、貴方に、貴方の記憶を見せてあげる力があるのです」
 
 少し誇らしげに、尻尾が膨らんでいる。
 
「朧な思い出な彼方から、なんとなくでも、手がかりになりそうな記憶を思い起こす……
 ……その工程こそが、今の貴方には、必要です」
リンダ
21:46:28
「記憶を見せる力が……」
「思い出を思い出す、ですか…… ……」
目を瞑り。思い出せるだけ思い出を振り返ろうとします。
#
21:47:12
 それまでは遊んでますね、と、娘は“川辺”の白砂で、何かの形を作っている。
 小さな建物……城の類だろうか。
リンダ
21:48:42
「……」城を眺め。
「記憶、を……」
判定を要するのでしょうか……って技能を持っているか怪しい状態です。
#
21:48:42
 想起――際しては、
 娘にリードされた内容に関わることは、思い出す……ことが、できるようだ。
 内容ではなく概要を。
 たとえば、今は、名前の由来に関することなので、『親に名の由来を聞いたときの思い出』みたいに。
21:51:15
「貴方に恋人がいれば、楽だったのですけれどね」
 
 たとえば『恋人に自分の名の由来を話したときの思い出』などは自然だったことだろうから、そういう意味でだろう。
 
「自分の名前を強く意識したとき――みたいなものでも、よいでしょうし。
 私としては……いえ、これ以上は、今は秘密でした」
リンダ
21:53:00
「名前……私の名前を……
 私の名前と……この姿は関係あります、か……?」
しましま模様の尻尾と頭頂部で揺れる耳に意識を向け。
#
21:54:39
「さあ、どうだったでしょうか」
 
 娘は秘密めかして笑う。
 
「もし関係あるとしたら、どのような思い出の『場面』で、それを認識したのでしょう?」
リンダ
21:56:10
「私の姿が……他の"誰か"と一緒だったような気がしなくて……
 たくさんの他のヒトと姿を比べた時、きっと私は……」聞いてみたはず、と感じたようです。
21:58:44
「例えば……村、とか……学び舎で……」
#
21:59:15
「そうですか……幼い頃、故郷にいた頃のこと、でしょうか?
 それでは、その思い出を、再生してみます」
 
 娘は立ち上がって、無造作に両手を差し伸べ、貴方を抱き寄せた。
 
「一緒に、少しずつ、真実へ近付いていきましょう。
 目を閉じて……」
リンダ
22:00:37
「きゃっ……」自分自身と酷似した存在に抱き留められ、驚きつつも受け入れて。
「はい……真実を知りたい、です」目を閉じます。
#
22:04:49
 触れて、瞑目している、今。
 貴方の意識は、まるで深海に揺蕩うかのようだった。
 辺りには小さな白い光が、マリンスノーのように降り積もっていく。
 
 その光の一つ一つが、記憶の……欠片であるのだろう。
 魂の大河へ向かうに際して剥がれ落ちたそれを、娘は留め置いたのだろうか。
 それとも別の原理があるのだろうか。
 分からない。分からないが、いずれにせよ、今……
#
22:04:55
 ……触れた光の一つが、ぼんやりと広がり、主観を包み込む。
 まるで映写されている光景/記憶は、やや色褪せて朧げなところもあったが。
 貴方の……名の意を問うたときの思い出を、描き出す。(この先は貴方が描く)
リンダ
22:08:45
森の中に築かれたリカントの村。
多様な獣の特徴を宿したリカントの人々が住むそこで、赤茶色のしましまの毛並みは何かと目立ち。
時折からかわれもしたその姿の由来を聞いて……
「お母さまと……私の髪の色は一緒、で……
 全てを清める獣の血を引いているから……貴女もそうあるように、清らかな子で居られるように……
 リンダ、と……そう名付けられました」
ぽつぽつと記憶を思い返し、口にします。
22:10:22
「リンダ……それが私の……私に授けて貰った……ひとつの名前、です」
#
22:11:45
 郷里の光景が、少し滲んだ水彩画のようではれど、記憶の通りに再現される。
 抱きしめてくれた母のぬくもりを、教えてくれる声を、言葉を、思い出していく。
 村で暮らした幼い日々は、断片的な追想ではあれど、貴方の――リンダの、
 原風景として、胸の内に思い起こされ、取り戻された。
#
22:12:36
 目を開けても、それらは消えず。
 抱擁を解いた娘は、小さく頷く。
 
「そうでしたね、リンダ」
リンダ
22:13:30
「あの日はとても遠くて……どこかに置き忘れていたような気がしていました……
 でも……はい、名前を思い出して……あの日を取り戻せた、気がします」
「私はリンダ……今も清らかでいられているかは分かりません、けど……そうあれるよう頑張り、ます」
#
22:16:19
「少なくとも、乙女という意味では清らか、かもしれませんね」
 
 悪戯っぽく囁く様子は、同じ顔でも、リンダ・・・はしないような振る舞いだが。
 
「――これで、姿と、名前は、取り戻したはず……ですね」
リンダ
22:17:37
「乙女……?」きょとん。
「はい……姿と名前を……次はえぇと」
身に着けているものはいつものレオタードとアクセサリ(エメラルドの輝石)のみですよね。
#
22:18:24
 壮大なる魂の河流が、音なく轟く遠景を臨み。
 白い砂浜に、今なお二人の姿だけが色彩を持って在る。
 
 今、帯びているものは、着衣と装身具くらいだ。
リンダ
22:19:03
「まだ、まだ足りない、気がします……
 私は……リンダは何者だったのでしょうか……?」
#
22:21:00
「何者だったと思いますか?」
 
 娘は此度も、そのような形で問い返す。
 
「そうですね、貴方も、いつまでも幼い子供ではいられませんでした」
リンダ
22:21:59
「はい……
 遠い過去の私は……こんな装いはしていません、でしたから……」
幼い日は質素ながらも柔らかな衣服を身にまとい、自然と親しんでいたでしょう。
22:22:41
「この黒い装束に……瞳のような意匠は……一体……?」
#
22:25:09
「――或いは、それは僥倖でもあったのかもしれませんね。
 無邪気なままの貴方であれば、私の声など届かず、大河へと還っていたでしょう」
 
 娘は、赤茶色の髪を指先で梳りながら、そう諳んじる。
 
そこ・・を糸口にしますか。
 いいでしょう。今度は、あまり心穏やかな記憶ではないかもしれませんけれど……本当に見ますか?」
リンダ
22:26:32
「知らないままなら、輪廻に……」
「……はい。私が輪廻の際に居る理由もそこにあるはず、ですから」
内心葛藤しながらも、言葉には芯を通します。
#
22:28:27
「輪廻の川岸にいるのは、もちろん、死して転生に向かところだだったからです。
 そう思いませんか?」
 
 また、目を覗き込むようにしながら、娘は言い――
 緩やかに額を重ねて、
 
「それでは、目を閉じて……」
22:28:58
「ちょっと噛んでしまいました。この体も楽ではありません」
リンダ
22:29:48
「この身が力尽きるような事に巻き込まれて……
 それでも……それが必要な事だったはずです、から……」ゆっくり目を閉じ。
「貴女は……」目の前の存在の正体が掴めず疑問符を浮かべ。
#
22:30:35
 記憶の海に沈み、鏤められた追想の砕片に触れる。
 此度は……
リンダ
22:33:03
「私が為そうとした事、は──」
#
22:33:14
 ……此度は、郷里の安息を主題とした思い出とは、別の感覚だろう。
 それが如何なる経緯であったものかは、リンダの記憶に刻まれたことだ。
 その追憶の映写を以て、魔と触れ、契約に到った己の様相を想起する……(この先は貴方が描く)
リンダ
22:39:27
物心ついて10年弱、成人にさしかかってきた頃。
村の近くに開いた魔域から魔神達が溢れ、村人が呑まれては欲望に呑まれ、あるいは獣に喰われ。
その場にいたリンダも物心ついた時から村で同じ時間を過ごしてきた友達共々襲われ、死を覚悟したとき……
膨らんだ袋のような体躯の、しましま模様の毛並みを持つ奇妙な"しゃべる獣"に「この状況をなんとかする力が欲しいか」と問われ。
悩む間もない状況に首を振った途端、その獣が契約を交わし、襲ってきた魔神達と変わらぬ見た目の魔神が現れて魔域を征し。
村の窮地は救ったものの、魔神の力を持った事で異端な存在と認識され、村を追われた事……
22:41:55
「死に瀕したのは今が初めてではなく……村で襲われたのが最初、でした。
 あの時、非力な私のものになった力は……他のヒトには恐怖の象徴、です……
 それでも……そんな外法の力でも、皆様を守れるのなら…… 私はこの力を……召異術師の力を制御する為にこの衣に身を通し、ました」
22:44:21
「この衣は魔……魔神と交信し、そして好き勝手させないよう力を抑える為のもの、です」
#
22:44:28
 ときには悪夢じみた、ときには妄想めいた、だがいずれでもない無慈悲な現実の、記憶。 
 その揺曳を経て、意識は追想の深海より浮かび……
 
 ……いや。
 かつての恐怖が、苦悶が、絶望が、その感情のうねりが形作る魔のかいなが追いすがる。
 意識がそれに囚われ、呑まれてしまうか――送還判定を要する。基準値は本来と同様だ。
リンダ
22:45:32
「村のヒト達が……長老さまもお母さまも呑み込まれたあの魔域に…… っ……」
送還判定を試みます。
2D6 → 2 + 5 + 【9】 = 16
#
22:47:24
 海の底より沸き上がる汚泥の如き魔手の束は、
 だが、意識を捉えられず、鎮められた。
 
 魔と契りし日の記憶、そして魔を御する術の技倆を、取り戻す。
#
22:48:37
 目を開けると、娘の仄かな笑顔が迎えた。
 
「そうですね。
 契約は――得てしまった力は、貴方を救い、けれど、貴方だけを救いました」
リンダ
22:48:50
「──そう、です……
 私は召異術師……魔をもって魔を制す力を得た……得てしまいました……」
22:50:20
「異端の術……ヒトから恐怖や忌避の目を向けられたことは数え切れ、ません……
 それでも……守れたものはあり、ました」
#
22:52:25
 リンダが帯びているのは、衣服の類のみだけではなく。
 召異の容器や、その他の旅装もまた、取り戻した。
 まるで最初から、失われてなどいなかったかのように……だ。
リンダ
22:54:07
「この中に居るのは私と初めて言葉を交わした者ではありま、せん……
 それでも……この得た力でもっと多くのヒトを救いたい、です」
初めから居たかのようにふるまう、ポット型の容器の口から現れるフーセンレッパン小魔(2代目)に目をやり。
#
22:55:33
「ふふ。これだけ取り戻せれば、そろそろ大丈夫そうですね。
 まだ、どうして死んだのか、という経緯は思い出せないでしょうけれど、
 今の貴方なら、真実を受け容れられる状態かと思います」
 
 娘は、小魔を指先でつっついて、またリンダへと視線を戻す。
リンダ
22:56:43
「本当に私は死んだ、のでしょうか……」実感が湧かず。
「輪廻の淵から上がるには……操霊術師の力を借りる以外に方法があり、ますか……?」
#
22:59:26
「まさか。魂の身で着衣や武具を持ち込むなんて無理です」
 
 娘は澄ました顔で言う。
 
「けれど、貴方はそう・・錯覚させられました。
 貴方だけではありません。この魔域へと踏み込んだ、貴方の仲間も全て……
 ……この“名無しの河”に取り込まれ、転生した気分で魂を奪われただけです。
 唯一、手遅れでなかったのが、貴方でした」
リンダ
23:01:26
「魂の姿では無い……?」
魂になっていたら生まれたままの姿、ではなく死んだままの姿、になっていたのですね──

「ここは輪廻の淵ではなく魔域──名無しの河……?
 魔神の術中に嵌められていた、のですね……」
「貴女は……私と一緒に来たヒト、ですか……?」パーティーメンバー……では無さそうですが。
#
23:02:04
「魂の大河へ向かい、何も思い出せないならば、それは自分が死んだということであり、転生の前段階なのだろう。
 貴方も最初は、そう納得しませんでしたか?」
リンダ
23:03:18
「……はい。貴女に呼び止められていなければ今頃……渡って、いました」
「偽造された輪廻の河……それでも私達の命を狩るのには十分、なのでしょうか……」
#
23:06:59
「それが、古謡にたがわぬ“名無しの河”の性質であり、陥穽です。
 もはや抗うこともない魂は、容易く魔の手中に落ちてしまうばかり。
 とても効率的で――つまらない罠です」
 
 娘は、作りかけの砂の城を軽く蹴飛ばして、砂塵に返した。
 
「貴方は、私のお気に入りなのですから。
 あの村のときから、ずっと、見ているのです。ふふ。
 ――他の魔みたいな行いは嫌いですから、直に何かをしたことはないですけれどね」
リンダ
23:09:38
「村で……?貴女は本当に……」首をかしげますが、自身とそっくりさんが居たはずは無く。双子ならともかく……
「ここが魔域であるなら……そこに住まう魔が必ず居ます。
 私はそれを──制し、ます」容器からぷぅぷぅ出てくる小魔を押し込めて告げます。
#
23:13:13
「私は、貴方の記憶を蒐め……此度は、それを貴方に見せることで、河の幻覚を破れるようにしました。
 ――直に、獲物が網を逃れたことを知り、この河の魔が襲ってくるでしょう。
 幻を破ったとはいえ、残された貴方ひとりでは、少し厳しい相手です」
 
 娘は、自身のふさふさした尻尾の中から、赤黒い結晶のようなものを二つ……取り出し、
 リンダへと差し出した。
リンダ
23:14:21
「これは……?」赤黒い結晶に目をやり。
尻尾は良いです。もふって良し、仕込んで良し。 今回は刃ではなく指輪が仕込まれています。
#
23:17:27
「私の、血晶です。
 この魔域の幻を逆用して、これを用いることで、貴方でも私を制御できると“錯覚”させます。
 ――ふふ。実はいちど、貴方に使役されてみたかったのです」
23:18:24
「私は、貴方を愛していますから、リンダ。
 ――デーモンの愛し方で、ですけれどね」
 
 ふわりと軽やかな足取りで、娘は背を向ける。
リンダ
23:19:47
「貴女は……やっぱり」使役、血晶と聴いて合点がいき。
「私を利用するのなら……貴女の事を制御して、みます……それが錯覚、だとしても……」
2つの血晶を受け取ります。
#
23:22:09
「私は魔神ドッペルゲンガー。
 今後ともよろしく……と言うのだったのでしょうか、ふふ」
 
 対していたリンダの鏡像は、黒い影のように変容し、消え去った。
リンダ
23:23:03
「低級のそれ……ではない、のですね……
 はい……一時だけ。そしていつかは……」本当に制する、と言外に伝え。
#
23:23:31
 大悪魔の結晶――
 ひとつはレベル制限を無視して、ドッペルゲンガーを召喚する必須供物。
 もうひとつは、送還供物として機能する。
 消費MP、キャンセルコストなどは自力で賄わないといけない。
23:24:59
 実質、キャンセルは困難だろう。リコマンドなどを含め、魔晶石類に頼ることになりそうだ――戦闘においては。
リンダ
23:26:18
「──時折喚ぶ魔のそれとは力の密度が比べ物になり、ません……」
気分を害せば死やそれに匹敵する苦痛を招きかねない魔神を召喚する供物が手の中にあり。思わず気色ばんでいます。
#
23:27:09
 ……大気を、鈍い振動が伝わる。
 
 美しくすらあった霊魂の大河が、純白から黒色へと歪んでいく。
 魂の輝きではない……泥濘じみた流動だ。
リンダ
23:27:57
「──河に変化が……
 惑わす仕掛けが不要になった……魔が気づいたよう、です……」
#
23:28:44
 近くの“水面”で、魚が跳ねた。
 ――いや。
 禍々しく捻じれた背鰭を具えた、獣じみた異形だ。
リンダ
23:29:48
「魚……飢えてなお渇き続ける歪んだ魔……私が還し、ます……!」
#
23:29:48
 それは再び河面を躍り、泥濘の飛沫を散らしながらリンダの前に着地した。
 一対の眼光が、偽りの転生を逃れた贄を睥睨する。
TOPIC
23:30:16
【第一戦闘準備】 魔 5m リンダ by GMペナルティ
#
23:30:37
 最初の戦闘準備が可能だ。
リンダ
23:31:10
「これが召異術師に使われる魔の気分、でしょうか……
 それでも……私はここで終る事は出来、ません……!」
〈魔神の小型容器〉〈カイトシールド〉を構えます。 (HP:36/36 MP:32/32 防:4 MCC5点*6)
TOPIC
23:31:39
【魔物知識】 魔 5m リンダ by GMペナルティ
#
23:31:53
 その後、魔物知識判定を行える。
リンダ
23:32:14
「この異形は──」
戦闘準備で【アナザーノレッジ】を目の前の異形へ行い、魔物知識を試みます。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
2D6 → 5 + 2 + 【9】 = 16
#
23:34:14
 水魔メルビズ。委細の記述は(⇒『ML』202頁)。
 河の魔域と親和するゆえに守護者として召喚されたのか、
 それとも河という相に紐付ける形で“名無しの河”が形成されたのか。
TOPIC
23:35:05
【先制】 水魔[上95][下82] 5m リンダ by GMペナルティ
#
23:35:24
 先制値は16だ。
リンダ
23:36:22
「河の異形メルビズ──! 魔の好きにはさせ、ません……っ」ドッペルゲンガーさんは別枠。
先制判定です。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
2D6 → 2 + 4 + 【9】 = 15
#
23:37:25
 僅差で及ばない。召異術と防御法で凌げると思うならば指輪を砕くのも選択肢だろう。
TOPIC
23:37:54
【先制】 水魔[上95][下82] リンダ by GMペナルティ
リンダ
23:38:05
むむ、そうですね……〈俊足の指輪〉を割りましょう。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
#
23:38:29
 あと、間合いを定めてしまっていたが、隣接のつもりだった。
23:38:48
 では――
TOPIC
23:38:53
【01R先攻】 水魔[上95][下82] リンダ by GMペナルティ
リンダ
23:39:03
隣接で良さそうです。引き撃ちするにしても近づかれるのは時間の問題でしょうし。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
#
23:39:35
 硝煙を上げる唾液を曳き、水魔が襲いかかる――間際、リンダが機先を制した。
リンダ
23:40:23
あっそうです。
〈大悪魔の結晶〉、これを送還供物として使った場合は送還に自動成功となるのでしょうか。
それとも送還判定+4扱いでしょうか。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
#
23:40:53
 レベル制限がないため、自動成功になる。
リンダ
23:41:03
ほっ。了解しました。 (HP:36/36 MP:31/32 防:4 )
23:45:54
「写し身の魔よ、未熟な私の影より出でて脆き魔を砕いて──!」
《ディフェンススタンス/精神抵抗力》宣言、〈大悪魔の結晶〉を糧とし、魔神ドッペルゲンガーを召喚します。
〈MCC5点〉でMPを5点だけ肩代わりしまして。 (HP:36/36 MP:5/32 防:4 )
#
23:47:13
 奈落の門が生じ――常とは異なり、赤黒い稲光を走らせながら軋む。
 門より吐き出された巨大な影法師が地上に伸び、厚みを得て身を起こす……
 ……リンダを背後より抱擁するような、暗黒の巨人だ。
 
 声は先と似るが、何重にも同時に発しているかのように、不可思議に反響して聴こえる。
 
『朽ちるならば、それもまた一興なのですけれどね。
 抗いもできずに平穏の錯覚を以て魂を奪われるなんて、興醒めに過ぎます』
リンダ
23:49:11
「私は……貴女の維持を……!」
門を守る、自らの身体を守るのが今回のリンダの戦いです。
補助動作魔法と練技を行使します。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
行使魔法:【ガゼルフット】【デモンズドッジ】【リコマンド】
 消費MP:11(3+4+4、内MCC5点、4点消費)
23:49:26
魔神行動表です。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
▼ドッペルゲンガー行動表/キャンセルコスト:MP15点
  1:達成値29、無差別に威力100/C値10+21の【メテオ・ストライク】
2~3:   29、 任意1体に【ライトニング・バインド】
4~5:   29&30、任意1体に《マルチアクション》で2d+18点の近接&威力50/C値10+21の【サンダーボルト】
  6:   31、《魔法制御》の制御下で威力100/C値10+21の【メテオ・ストライク】
1D6 → 4 = 4
23:50:21
対象は勿論メルビズ、その上半身へ!
近接攻撃、物理ダメージ (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
2D6 → 1 + 4 + 【18】 = 23
#
23:50:29
『ふふ……よい判断です。あの日から――優れた召異術師へと育ちつつありますね。
 我が子の成長を見守るようで、嬉しく思いますよ、リンダ』
リンダ
23:50:44
【サンダーボルト】、雷属性の魔法ダメージ (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
46 = 13 (4 + 6 = 10 クリティカル!) + 12 (5 + 4 = 9) + 【21】 威力 : 50
23:50:51
以上で手番終了です。
#
23:51:26
 影の爪が、メルビズの体躯を切り裂き――宙を敲く眩い雷光が、その身を焼き焦がす。
TOPIC
23:51:42
【01R先攻】 水魔[上95-11-46][下82] リンダ by GMペナルティ
TOPIC
23:52:06
【01R後攻】 水魔[上39][下82] リンダ by GMペナルティ
リンダ
23:52:21
「っ……! 嵐に触れたみたいな感覚、です……っ」
理不尽なまでの暴力的な力が使役(されてもらっている)魔神から生じ、僅かに身をすくませ。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 MCC5点x3+1/5)
#
23:53:27
 思わぬ上位の魔の力に、メルビズも虚を突かれたようだったが――
 ――獲物を屠ればそれでよい点は変わらない。
 顎を開き、酸の塊をリンダへと吐き出す。命中力は19だ。
リンダ
23:54:10
「もはや私には……進む以外の道はありま、せん……っ!」回避力判定です! (HP:36/36 MP:3/32 防:4 MCC5点x3+1/5)
2D6 → 3 + 2 + 【2+4+1+9】 = 21
23:55:02
2(防具) 4(ディフェスタ) 1(ガゼルフット) 9(デモンズドッジ)、回避力基準値は16までブースト出来ました。
勿論長く持つものではありません。
#
23:56:38
 デモンズドッジも敏捷度を使うため、おそらく10に、防具2、特技4、練技1、で17……だろうか。
23:56:51
 基準値が。
リンダ
23:57:00
……おっと、召異魔力+敏捷度Bでしたね。 知力ではなく。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
#
23:57:31
 さらに、水魔の尾が撓り、鋭利な尾鰭で薙ぐ。
 命中力は19だ。
リンダ
23:58:05
「皆様を……ヒトを守る為に……少しでも前に……っ!」再び回避力判定です! (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
2D6 → 6 + 4 + 【2+4+1+10】 = 27
2022/01/08
#
00:00:50
『ふふ。見事な、身のこなしです。私の爪ですら、躱せそうなくらい』
 
 巨影が、そう発す。
TOPIC
00:00:58
【02R先攻】 水魔[上39][下82] リンダ by GMペナルティ
#
00:01:44
 暗黒濁流が虚空に入り乱れる中――リンダの手番だ。
リンダ
00:02:20
「私はヒトの子、です…… 魔と契約を交わした今は……魔を統べる力を持つ貴方にはまだ叶いません……
 そう言う意味では親のようではあります、けど……」認めたくはないと憮然とした表情になり。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
#
00:04:02
『力を正しく測ることは、大成に必要です。
 これを誤り、或いは魔に誑かされて増長したゆえに、滅びた者のなんと多いことでしょうか』
リンダ
00:04:09
「維持を続けます…… なので……あの魔神の掃討を──っ」魔神に告げ。
《ディフェンススタンス/回避力》を宣言し、補助動作で魔法を行使します。 (HP:36/36 MP:3/32 防:4 )
行使魔法:【デモンズドッジ】
 消費MP:4(内MCC1点消費)
00:04:26
魔神行動表です。 (HP:36/36 MP:0/32 防:4 )
▼ドッペルゲンガー行動表/キャンセルコスト:MP15点
  1:達成値29、無差別に威力100/C値10+21の【メテオ・ストライク】
2~3:   29、 任意1体に【ライトニング・バインド】
4~5:   29&30、任意1体に《マルチアクション》で2d+18点の近接&威力50/C値10+21の【サンダーボルト】
  6:   31、《魔法制御》の制御下で威力100/C値10+21の【メテオ・ストライク】
1D6 → 4 = 4
00:04:59
近接&魔法、勿論対象はメルビズの上半身へ。
まずは近接攻撃から。物理ダメージ (HP:36/36 MP:0/32 防:4 )
2D6 → 6 + 2 + 【18】 = 26
00:05:10
そして【サンダーボルト】、雷属性の魔法ダメージです!
27 = 6 (3 + 1 = 4) + 【21】 威力 : 50
#
00:05:39
『墜つる星を披露したいところですけれど――いずれの愉しみにとっておきましょうか』
 
 鋭利な影が横薙ぎにメルビズを切り裂き、
TOPIC
00:05:49
【02R先攻】 水魔[上25][下82] リンダ by GMペナルティ
リンダ
00:06:11
「如何に体躯がか弱く見えようとも……魔は魔です、から」メングルですら侮る事はできません。 (HP:36/36 MP:0/32 防:4 )
#
00:06:31
 閃く大蛇の如き雷光が、水魔の体躯を打ち据えた。
TOPIC
00:06:39
by GMペナルティ
リンダ
00:07:10
「本当に……本当に強大な力、です……っ」
自身に向けられたのなら、このメルビズより遥かに容易く刻まれる事でしょう。
「これで……この魔域は……」
#
00:07:39
 落雷に燃え上がり――そして灰燼の如くメルビズは崩れ去る。
 余韻の雷鳴が、大気を猛打した。
00:09:20
 伴い……宙を流れていた河流群が、次々と勢いを失し、下方へと散り落ちていく。
 存在しない風に吹き散らされるかのように、砂浜も消散を始めた。
リンダ
00:10:26
「景色が散り散りになって、いきます……」
#
00:11:07
『ふふ。思った以上に、危なげのない結末でした。
 それでは、貴方の運命の続きを眺め、夢見ることにしましょう。
 もちろん、私を還さないならば、この力を引き続き、使わせてあげますけれど――』
リンダ
00:13:11
「私には……どの魔も身に余ります……」門の一部となっているフーセンレッパン小魔を一瞥し。
「貴女達はとても脅威です、けど……助かり、ました」
〈大悪魔の結晶〉を送還供物として捧げ、ドッペルゲンガーを還します。
#
00:14:51
『――ええ、いずれ、美しく育った貴方の魂を、手にする日まで……ね』
00:15:17
 巨影は門の内に消え、そして奈落の門は閉ざされた。
00:15:22
 魔域の崩壊が始まり、“名無しの河”の力が消えゆくと共に、
 冒険者としての記憶が次々と蘇ってくる。
 この魔域へと踏み込んだ際のときを思い出すのも、時間の問題だろう。
00:15:55
 罅割れた空間の向こうに、微かな光が見える。
 出口のようだ。
リンダ
00:16:45
「今は仮初めの力、でも……次に会う時はそうはいき、ません……」決意表明。
「河が消えて……あれが魔域の境……」
ゆっくりと、そして少しずつ駆け足になり、光の方へと駆け寄ります。
#
00:20:24
 崩壊の音を背に、光が視界を満たす。
 間際に、砂に埋もれていた、仲間達……が、僅かに見えた気がした。
 いずれも魂を抜かれたような、いや、実際にそうなのであろう、亡骸だった。
00:20:27
 ……光を抜けた先は、三姉妹側の流域、川岸であるようだ。
 夕暮れの茜色が、静かに流れゆく河面に煌めいている。
リンダ
00:23:11
「ここは……本物の河、です」
「皆様……渡ってしまった、んですね」助かったのは自分だけ。
#
00:24:26
 種が明かされれば、どうということはない。
 冒険者の一団が、魔域破壊の依頼を受けて侵入し、そして惑わされ、全滅した。
 それだけだ。
 ――正しくは、内の一人だけが、生き延び、魔域の破壊を完遂したのである。
リンダ
00:25:39
「魔は……容易に人を惑わし……堕落させ、ます」被害者だったものを見つめ。
「私の力では直接連れていくことは出来ないです、けど……
 必ず街に連れて帰ります、から」
#
00:27:58
 かの鏡像の魔は、遍く姿を取る。
 樹上の雲雀が、街角の猫が、或いは『それ』なのかもしれない。
 それは、かつての村の災いから連綿と続く、業めいたものか。
 
 しかし、いずれにせよ――
 リンダにできることは、それに囚われぬように、歩き続けることだけであるようだった。
 
 では、最後の言を以て、この物語を結ぼう。
リンダ
00:28:21
亡骸は現場から少し運び、人や獣の目に容易につかないよう隠蔽判定で隠しておくのです。
2D6 → 1 + 2 + 【8】 = 11
00:28:41
疲れが出ていたのでしょう──あるいは複数人分だったので大変だった説が。
#
00:29:35
 ひとまず岩陰などに寝かせることはできただろう。
リンダ
00:30:27
「私は……私は今も歩むことが出来て、います。
 救えなかったヒトの分まで……私は、外法の力を以てヒトを救います、から」
村に根付いていた土着信仰の祈りを記憶を頼りに行い。その後は街へと帰り着いて報告しましょう。
#
00:31:45
 


 Doppelgänger

幻河     
      
     幻河

- fin -

 
# 
00:31:54
 
 経験点:1000 + 100*2 = 1200
 報酬額:4000 + 戦利品 + アビスシャード*2(魔域+新年)
 名誉点:30
 
#
00:32:04
 お疲れ様でした!
 戦利品判定は、メルビズ(2部位)です。
リンダ
00:32:12
お疲れ様でした。
00:32:43
粛々と剥ぎ取りしちゃうのです。2部位分、トレジャーハント込みで。
2D6×2 → 3 + 3 + 【1】 = 7 , 5 + 2 + 【1】 = 8
00:33:14
血晶だけ手に入りましたっ
#
00:33:15
(800+0+0)/1 = 800
TOPIC
00:33:32
経験点:1200 報酬額:4800 名誉点:30 by GMペナルティ
#
00:34:07
 それと最後に、イベント条件を満たしたので、褒賞を選定しよう。
 
 冒険者ギルド〈シャイニングスター〉を訪れると、
 ワンピースの上にエプロンをつけたリカント族の少女が、ぺこりとお辞儀して迎えた。
 そして、スケッチブックにこう記す。
 
『お帰りなさい その あなたがご無事でうれしいです
 あ ええと どれを お求めですか?』  
 http://www.piyosword.com/events/v60
リンダ
00:35:16
〈アビスシャード〉をお願い、します」
リカント式あいさつをしながらリクエストです。
#
00:35:43
 猫耳は、言われた品を用意して、丁寧に手渡した。
 そうして、もじもじとスケッチブックに記して曰く、
 
『はい どうぞ
 これからも がんばって ね』
リンダ
00:36:21
「はい……頑張り、ます」
別れの挨拶と共にギルドを出ましょう。
#
00:37:01
 それでは、お付き合いくださりまして、ありがとうございました。
 また次なるアビスでGMと握手!(決め台詞)
リンダ
00:37:52
セッションを開催頂き有難うございました。
今までふわっとしていたリンダの経歴も形作れて、そしてさらに前に進むことが出来て良かったのです。
GMお疲れ様でした。
00:37:59
失礼しますね。
SYSTEM
00:38:01
リンダ様が退室しました。
SYSTEM
00:38:26
GMペナルティ様が退室しました。
リンダ
20回
31回
41回
52回
62回
73回
81回
91回
102回
110回
120回
13回平均6.692
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 31回
7.69%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 51回
7.69%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 3
0.00%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 5
0.00%
2 + 4 = 61回
7.69%
2 + 5 = 71回
7.69%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 41回
7.69%
3 + 2 = 51回
7.69%
3 + 3 = 61回
7.69%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 7
0.00%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 101回
7.69%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 72回
15.38%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 91回
7.69%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 81回
7.69%
6 + 3 = 9
0.00%
6 + 4 = 101回
7.69%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計13回平均6.692
2d6合計分布
20回
0.00%
31回
7.69%
41回
7.69%
52回
15.38%
62回
15.38%
73回
23.08%
81回
7.69%
91回
7.69%
102回
15.38%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
13回
23.08%
27回
53.85%
34回
30.77%
45回
38.46%
54回
30.77%
63回
23.08%
発言統計
その他(NPC)92回49.5%9386文字58.8%
リンダ94回50.5%6585文字41.2%
合計186回15971文字

ログ作成者