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- 2021/11/29◥
- SYSTEM◥
- 20:46:29
- GMペナルティ様が入室しました。
- # ◥
- 20:46:58
-
感
光
- #◥
- 20:47:43
-
参加者の方は、入室後、いっさい発言なさらずお待ちください。
本日はよろしくお願いいたします。
- SYSTEM◥
- 20:49:24
- カトリーヌ様が入室しました。
カトリーヌ(@PL:わらび), レプラカーン, 女, 15歳, フェアリーテイマー 5Lv, スカウト 3Lv, アルケミスト 1Lv,
《ターゲッティング》《魔法拡大/数》《魔法収束》
冒険者ランク:なし(馬の骨)
- #◥
- 21:05:41
-
入った部屋は暖かく、粉雪が舞う屋外とは随分と違った。
冒険者の店――その酒場である。
まだ午前ではあるが、ほとんどの冒険者はすでに出払ったようだ。
「うーん、やっぱり、出遅れたね!」
カトリーヌに続いて入ってきた少女が、室内の暖気に笑顔を見せつつも残念そうに言う。
彼女は冒険者仲間で、同族の女の子だ。名前はミル。
人懐っこい性格を示すみたいに、垂れた犬耳がもふもふしている。
最近はよく、こうして話しかけてくる。
少しぼーっとしているカトリーヌを心配してくれているところも、あるのかもしれないが。
何よりも、いつも元気で、お喋り好きであるようなのだった。
- カトリーヌ◥
- 21:07:02
- 「ん…」軽く頷いて、窓の外に視線を移します
- #◥
- 21:10:55
- 「今日は雪だよ、キティ!」
見れば分かる上に、ついさっきまで外にいたのだから猶更だ。
ちなみにキティとは、カトリーヌという名前の一般的な愛称のひとつである。
ミルは小さく首を傾げて、ふむー、とカトリーヌを観察する。
「いま思ってることは……
夏なら海水浴に行けたのに。だね! 当たりかな?」
- カトリーヌ◥
- 21:12:42
- 「…だいたい合ってる、かな…ふふ…」少し笑みを浮かべつつミルに応答して「寒くなってきた…」と呟き
- 21:13:41
- 「今日はお仕事をお休みしても大丈夫、また明日探そう?」と手持ちの491Gのことを考えて、言います
- 21:14:45
- 寒そうだし外には行かなくてもいいかな、とぼーっと考えている顔であった──
- #◥
- 21:17:07
- 「わーい、だいだいあってた!」
カトリーヌの考えてること当てるチャレンジが、今のミルのマイブームらしい。
うれしそうに笑って、
「そうだね! 今日はのんびりするのもいいかも。
……あ、でもでも、ほら、マリアンデールが、なんかこっち見てるよ」
- カトリーヌ◥
- 21:17:15
- なんだかんだ同族の(きっと歳もある程度近い)友人は初めてなので気を許している相手、といった感じになりそうですね
- 21:17:59
- ミルにそう言われ、表情が変わらないまま、視線は女将のほうへと。
- 21:18:24
- 首を動かして。
- #◥
- 21:18:54
- 歳はひとつ上のお姉さんらしいのだが、人柄はひとつ下の妹みたいだ。
カトリーヌと逆に、なんでも顔に出て、なんでも喋る。
得てして逆の性格の方が、仲良くなりやすいものかもしれないが。
ともあれ――
- カトリーヌ◥
- 21:21:19
- まさに自然と仲良くなれそうな。凸凹がぽこっとハマるような感じでしょう、きっと。
- #◥
- 21:21:27
- ――カウンターの方を見ると、宿の女将……マリアンデールが、実際に、こちらを見ていた。
他には冒険者がいないため、必然的に、というのもあるかもしれないが。
やや躊躇うようにした後、マリアンデールはひとつ溜息をつき、声をかけてきた。
「……ちょっと仕事があるんだけどね。ひとりでもできそうな程度のものだよ」
- カトリーヌ◥
- 21:22:41
- 「仕事、あるの…?」少し顔を上げて、興味あります、といった様子をカトリーヌなりに表に出し、女将に返事を
- #◥
- 21:23:44
- ミルが、こっそり耳打ちしてくる。
「なんだか不安そうだね、マリアンデール!
……またキティが迷子になったら、って思ってるのかな?」
- カトリーヌ◥
- 21:25:12
- セッションに取り上げられない些細なお使いに、数々の失敗をしているのかもしれない──
ともあれ、ミルには「まだ内容を聞いていないもの」と少し頬を膨らませて、答える。
- #◥
- 21:25:29
- その女将の方は、「そうだよ」と頷き、
「配達の仕事さ。そう遠くもない、二日もあれば着くよ。
とはいえ一応、街の外だからね、腕に覚えがないと気軽には出歩けない」
- 21:26:50
- 珍しくわかりやすい反応に、ミルは笑顔を見せつつも、ごめんごめん、と素直に謝った。
カトリーヌが迷子体質をいつか克服できると、彼女は根拠なく信じている。……たとえこれまで連敗であろうとも。
- カトリーヌ◥
- 21:27:06
- 「配達……配達。」マリアンデールの話をきいて、マリアンデールのほうを見たままぽつりと言い、
顔をそのままミルのほうへと移す
- 21:27:43
- 「街の外だって。」
- 21:28:31
- (ちなみにミルは、冒険者技能は持ち合わせているのでしょうか)
- #◥
- 21:30:14
- マリアンデールは、幾つかの小さな箱が入っているらしき荷袋を、カウンターに置いた。
荷袋には宛先も書いてあるが、その程度で迷子にならないなら苦労はしない。
ミルの方は、斥候と軽戦士に優れたタイプのようだ。どちらも5レベルくらいだろう。
彼女自身のお喋りによれば、治癒用の賦術も使えるらしい。
- カトリーヌ◥
- 21:31:18
- あえて直接はいわないが…カトリーヌの顔には、「どうしよう」「ついてきて?」という文字が、浮かんでいることでしょう──
- #◥
- 21:32:15
- 「うん、街の外だね!」
とミルは鸚鵡返しに言って、ちょっと考えた後、
「よかったね、キティ! お仕事! これで、大好きな剛力タビットにんじんを買えるよ!」
- カトリーヌ◥
- 21:33:26
- ミルの返事をきき「……その依頼、私たちにやらせてください」とマリアンデールに。きっとついてきてくれるんだ、と踏んだようだ
- 21:33:55
- 彼女もスカウトならば間違いはない、あんしんだ
- #◥
- 21:34:12
- 「あ、にんじんのことじゃなかった?
もしかして、いっしょに来てくれるかな、って顔だったかな!
えへへ、もちろん、キティのことは守ってあげる! おもに地図から!」
- カトリーヌ◥
- 21:35:18
- 剛力がつくとお値段はどれくらいあがるのだろうか──
「人参も食べたい…」ミルにだけ聞こえる声量で言い
- #◥
- 21:37:30
- 「……そうかい」
マリアンデールは神妙な顔で頷いた。
雛鳥の巣立ちを見送る親鳥とは、こんな心境なのだろうか。違いそうだ。
「じゃあ、頼んだよ。
届け先は、西……山間というか山麓の村でね。
冬を越すために必要な物がいくつか、入っている。
特に、定期的に薬を届けないといけない事情があるらしくてね。ちゃんと届けておくれ」
- 21:38:17
- 「おいしいよね、にんじん! キャロットケーキも好きだよ!」
ミルも、がんばって声量を抑えながら、こくこくと元気よく頷いた。
- カトリーヌ◥
- 21:38:24
- 「ありがとうミル。女将さんはそう遠くないっていうけど2日はそこそこだよね…私は防寒具も一応持ってる」
保存食は1週間で足りるだろうか。念のため追加で1週間分、購入して。
- 21:39:29
- 「山麓の村、ですね。…地図を頂いても?」とマリアンデールに。
- #◥
- 21:41:39
- 「…………まぁ、報酬もお察しだけどね。
だから大人数で受けようものならほとんど金にならない。
あと、旅の食費はこっちで、成功報酬といっしょに出す」
マリアンデールはそう言いながら、地図を荷物の横に置いた。
西――黒壁山脈寄りの辺りに、×マークが描かれている。
- 21:43:06
- 「キティ、このマークがあるところはね、ブランブルグから西だよ!」
ミルは、きりっとして教えた。
- カトリーヌ◥
- 21:43:06
- 「ふむふむ…」と地図を読み解いて 地図作成判定だ!
2D6 → 3 + 5 + 【6-4】 = 10
- 21:43:50
- 「ブランブルグがここで…西方向…(あれ?)」
そんなカトリーヌが持つ地図は90度回転して西が北になっていたのだった──
きっとミルが正してくれた。
- #◥
- 21:44:43
- 問題なく辿り着けるはず。
カトリーヌはその自信を持つことができた。
……ミルがふるふるとして、正しい角度を教えてくれた後は。
- カトリーヌ◥
- 21:44:56
- 「……。わかりました。荷物はきっと無事に届けます」何事もなかった顔で きりっ とマリアンデールに言うのだ
- 21:46:16
- 糧食は出してくれるようなので出発の準備は【OK】
- #◥
- 21:46:24
- 「そうかい……」
マリアンデールは何かもの言いたげな表情だったが、
清濁併せ呑む懐の広さ(物理的にも)を発揮して、ひとつ頷いた。
「じゃあ、気をつけて、いっといで。
多島海に消えたりするんじゃないよ」
- カトリーヌ◥
- 21:47:27
- 「ある程度、道沿いにいってから山のほうにすすめばいいよね…」などとミルに確認しつつ。
- #◥
- 21:47:32
- 「だいじょうぶだよ、キティだって、海と陸の違いくらいわかるはず!」
ミルは信頼の眼差しだった。
――というわけで、出陣することになったのだった。
- カトリーヌ◥
- 21:48:35
- さすがに、思ってた方向に進んでたら上りではなく下りになって水で満たされていたら、カトリーヌは引き返すか立ち止まって考え進路をかえるでしょう──
- 21:49:22
- 「…それくらいは大丈夫だよ」少しむすっとして、ミルに言うのだった
- 21:51:07
- あ、妖精の契約はキャラシ通りに…水・火・風・光の4属性です
- #◥
- 21:53:49
-
10月 8日
今日の依頼は、おともだちと一緒。
お互いに助け合いながら、楽しい旅になるといいな。
帰る頃には聖祭の時期になるし、キャロットケーキに期待できそう。
- 21:54:52
- 奇跡的に……というべきか、道に迷いはしなかったが、
黄金の街道を早々に外れるルートのため、宿場町などはない。
途中の一泊は、野営となった。
- カトリーヌ◥
- 21:56:33
- 「……」体力的には自信のあるほうではないので、ゆっくりとすすみ…きっとミルは合わせてくれるのでしょうね──
警戒を怠らず、時折聞こえる物音には耳をぴくりと動かしつつ、進む。
- #◥
- 21:57:17
- 足首ほどまでとはいえ、積雪の中を歩くのは、普段よりも体力を使う。
山脈の裾野に広がる森に入った辺りで、一晩を過ごす準備をする頃には、そこそこ、くたくただろうか。
ミルは変わらず元気いっぱいだが――
野営については、よさそうな場所が見つかったかについて、探索判定も可能だ。
- カトリーヌ◥
- 21:57:52
- 「そろそろ…真っ暗になって夜になるし、このあたりで休む?」
そして気づいてしまった、きりりと準備OKを押したが、テントを持っていないことに。
- 21:58:29
- 【探索判定】
2D6 → 6 + 1 + 【6】 = 13
- 21:59:36
- 可もなく不可もなく…
「火も起こさないと…2人だけだとちょっと不安だけど」蛮族とか危険がいっぱいだ
- #◥
- 22:00:38
- 森は、とうに落葉を終え、裸の枝が縦横に夜空を遮っている。
夜闇を見通す種族ゆえ、明かりそのものは要るまいが、焚火などで暖を取る方が体調は整いそうだ。
カトリーヌが見繕った、大きな木のうろは、二人くらいならくっついて入ればテントの代用に十分だろう。
「そうだね!
だいじょうぶだよ、何があっても、キティのことは守ってあげるから!」
- カトリーヌ◥
- 22:01:37
- 天然のテントがあった
- 22:03:05
- 「…ありがと。ミルがいてくれて、心強いよ」木の洞の中でくっついて元気にいうミルに、少し笑顔を見せて答える
- 22:04:17
- 安全な位置に焚火をおこしつつ、くっつきながら見張りは交代しつつ寝ることに。
- #◥
- 22:04:18
- 「わたしも、ひとりだと寂しいから! おともだちといっしょで、うれしいな。
……えへへ、キティって、笑うとかわいいよね! いつもは、ぼへーってしてるけれど!」
- カトリーヌ◥
- 22:05:35
- 「ぼへーってしてる、は余計だよぅ…」かわいいといわれ少し照れた様子で。
なんてゆりゆりしい空間なんだ…
- #◥
- 22:07:16
- 「だって、ぼへーだもん。それもかわいいけど!
でも、迷子になったらどうしようって、お母さんは心配ですよー」
ミルは楽しそうに犬耳を揺らして、そう答える。
- カトリーヌ◥
- 22:09:21
- 「もう、いつから私のお母さんになったの?」などと笑いながら突っ込みを入れつつ。
「…外で油断はできないけどしっかり休まなきゃ。明日も進まないとだよね」
- 22:10:34
- 「…ちょっと足も痛くなっちゃった。じゃあ…先に休ませてもらってもいい?お母さん?」と、首をミルのほうにこてんと預けて目を瞑り。
- #◥
- 22:10:57
- 「えへへ~」
カトリーヌの桃色の頭(髪的な意味で)に比すれば、ミルは地味めな栗色の髪なのだが、
ライトグリーンの瞳はいつもきらきらしていて、表情豊かなこともあり、印象そのものは地味に程遠い。
休む前にそれをブラッシングしていた少女は、ふと思い出した様子で、本に日記をつけていた。
すぐ隣で書いているため、内容はまったく秘されていないが。
- 22:11:36
- 「うん、どうぞどうぞ、まなむすめよー。
今日はおつかれさま! ゆっくり休んでね!」
- カトリーヌ◥
- 22:12:37
- では目を瞑る前に、書いているのを眺めて「キャロットケーキ……」と呟きながら…3時間経ったら起こしてね、と言いおいて休ませてもらうのです
- #◥
- 22:13:42
- 「夢の中でも食べるの? キティってば、くいしんぼうさんだよぉ」
そんな誤解を経て、一夜は平穏に更け、やがて明け方を迎えるのだった。
- 22:15:41
- 翌朝、簡単な朝餉を摂った後。
発つ準備をする折に、ミルは砥石を使って、シャーコシャーコと短剣の刃を研いでいた。別に怪談ではない。
ぴかぴかになった刃先が、冬の陽射しを反射させて煌めくのを見て、満足そうにうなずいている。
- カトリーヌ◥
- 22:15:43
- 「んん…」明け方最後のほう、見張り役にもかかわらずうつらうつらしていて はっとし
もぞもぞと出てすぐ近くに川や泉などがあれば顔を洗いに。なければ手持ちの水を少し使って。
- #◥
- 22:16:29
- 近くに、水場もあるようだ。澄んだ冷たい水だ。
鹿なんかにまじって、体を洗うことができた。
- カトリーヌ◥
- 22:17:10
- 「…剣を研いでいるの?切れ味はどう…?」
- 22:19:11
- 「2日くらいって言ってたからちょうど半分くらい来たのかな…」地図を広げ。今度はちゃんとした場所を見ているはず
- #◥
- 22:19:39
- 「あはは! 剣ってほどじゃないよ、ナイフだよ!
あ、でも、短剣でも、一応、剣なのかな? キャロットケーキでも一応にんじん、みたいな」
と、何やら考え込んだりしていたが、
鞘におさめたダガーを、カトリーヌに差し出した。
「あのね、これはキティに持っててほしいなって。
護身用……というより、あると便利だよ、ナイフ!」
- 22:21:09
- にんじんを輪切りにするときとかは必須! などと保証しつつ、ミルも地図を仲良く覗き込んで、
「そうだね! 森を抜ける辺りでもう一泊して、最後に、谷に入ってお昼前には村……かな!」
- カトリーヌ◥
- 22:21:14
- 「…そう?ミルがそう言うなら…ありがと。」少し首を傾げつつ、お礼を言い受け取る。
ちょうど戦闘時には盾しかもたず右手はあいているカトリーヌだった
- #◥
- 22:22:22
- 「これで木の幹に、にんじんマークを刻んでいけば、キティでも迷子にならずに……
……済むといいね!」
- カトリーヌ◥
- 22:23:18
- 鞘から抜いてナイフをもった右手を掲げて無表情のままポーズをとったり…。
「なるほど。それは名案かも」
- #◥
- 22:23:56
- 「勇者さまみたいで、かっこいい!
キティは将来、きっと、素敵な冒険者になるね! あ、今でも、もうとっても素敵だけどね!」
- カトリーヌ◥
- 22:25:17
- 「そうかなぁ…でも、ミルみたいに剣を振れるようには、ならなさそうだけどね」なんとなく勇者は剣と魔法を使いこなすと思っている
- 22:27:04
- 「…それじゃ、行こっか。」満足してナイフを鞘にしまって腰に結び…
荷物を担いで村への行程へと。
- #◥
- 22:27:45
- 「あはっ、代わりに、偉大な魔法使いになればいいよ!
わたしは逆に、魔法に憧れちゃう。剣よりも、できることが多いから」
こうして、元気よく(おもにミルが)、冬の森の旅が再開される運びとなった。
それほど代わり映えしない景色のため、迷子の温床となりそうな地形ではあったが、
ミルがおかあさんぶって、太陽の位置がどうとか助言してくれるおかげで、ロストは免れることができしうだ。
- カトリーヌ◥
- 22:28:20
- ひとりでいったら間違いなくロストだ──
- #◥
- 22:29:51
- 「そういえば、キティは、こう、何を求めて冒険者になったのかな!
世界一おいしいにんじんを探すため、とか、第一のにんじんの神になるため、とか」
跳ねるように隣を歩きながら、ミルは合間にそんなことを訊いてくる。
- カトリーヌ◥
- 22:30:39
- 「──昼間は太陽を…夜は星を見て進んだらいいのかぁ……」今更なことをさも今学んだように言うダメなうさ耳
- #◥
- 22:31:51
- 「太陽も星も、位置を変えるのを忘れないでね!
時間感覚とセットじゃないと、ぐるぐる回ることになっちゃう!」
- カトリーヌ◥
- 22:32:12
- 「ん……何を求めてっていうものはなかったんだけど、ある日夢を見て、ね…このまま小さい遺跡の中で過ごしてていいのかなって、思ったんだ」
- #◥
- 22:33:31
- 「おそとの世界に、好奇心をおさえきれず、勇者カトリーヌは剣を取って旅立ったのであった」
ミルは架空のサーガを朗読した。
- カトリーヌ◥
- 22:34:42
- 「…半分くらいは合ってる。そんな感じ…」しばし考えて、そうかな?そうかも。みたいな反応をする。
- 22:36:14
- 「外の世界はとても広くて……両親には心配をかけてるけど、旅に出て冒険者になってよかったって思ってる…ミルとも会えたし。」なお野垂れ死にそうになったことはおくびにもださず──さいごはちょっとはにかみながら。
- #◥
- 22:36:24
- 「半分も! やったー!」
嬉しそうだった。カトリーヌが考えてることを当てようチャレンジとしては五割は快挙のようだ。
- 22:37:19
- 「わあ……えへへ、ありがと! うれしい!
わたしもね、キティと出会えてしあわせだった! ふつつかものだけれど、よろしくね!」
もっと嬉しそうに、ぴょんぴょん跳ねた。
- カトリーヌ◥
- 22:39:05
- 「……もう、どうして『しあわせだった』って過去形なの?」と冗談交じりにふざけて突っ込みながら、村への行程をすすむ…
- 22:42:13
- 「生家にいる間は両親と妖精しか会うのがいなかったから…同じ種族の友達ができて私もうれしい。」よろしく、と言われたのに対してこのあたりは素直に言いつつ。
- #◥
- 22:42:17
- 「どうしてって言われても、はじめてキティと出会ったのは、ほら、過去だし。
今は、いっしょにいられて、しあわせ――だよ!」
- カトリーヌ◥
- 22:44:32
- 「……ふふ」とにっこり笑い、足取りも少し軽く。
- #◥
- 22:45:26
- 「キティがうれしいことが、うれしいな」
あの辺は、冬眠の巣ごもりの準備をしてる熊さんがいそうな感じだから、
といったふうに、斥候らしく観察して、多少の迂回ルートを取りつつ。
ミルは、そう笑顔を返して、それから少し考え込み、
「夢を見て、ってキティは言ったけど、それはきっと、キティ自身の心だったんだね。
前に、詩人さんがそんなお話をしてたな~ 老賢人、っていうの。知ってる?」
- カトリーヌ◥
- 22:47:14
- 知ってるかな…知らなさそう。
「…私自身の心…ミルは物識りだね。夢の内容は、私と同じ姿だけど私じゃない、もっと元気で活発な子が出てくるものだったんだ」
- 22:48:20
- 「老賢人…?っていうのはよくわからないけど、私自身の心を写したもの、と言われると、そうかもしれない、って思う」
- #◥
- 22:50:28
- 「ちょっと難しいお話だったけれど、でも、なんとなく、わかるところもあったんだ。
斥候とかやってると、心当たりもあるしね!」
森を横切る小川を、ミルは飛び越えたあと振り返って、手を差し伸べ、渡る手伝いをする。
「老賢人っていっても、おじいちゃんってわけじゃないそうなの。
うんとね、自分でも気づいていないようなことも、無意識?ではいろいろ気付いててね。
知らない内に、自分でなにか決めるときの基準になったり、虫の知らせみたいに予感したり……
……えへへ、そうだね、自分で気付いてない、自分の心、みたいなものなのかも!」
- カトリーヌ◥
- 22:50:51
- 「その子が私に言ったんだ、『お前はこのままここにいるのか』って……それが、旅に出たきっかけ。でも…私の夢だから、私自身がどこかで考えていたこと、なのかも…」遠くへ思いをはせるようにして、滔々とミルに夢の話をする。
- #◥
- 22:51:12
- さりげなく跳躍判定も行えそうだ。
運命的な失敗でもしない限りは、小川の中に迷子とはならないはずだが。
- カトリーヌ◥
- 22:51:56
- 小川の中に迷子はまずい──
跳躍判定 ぴょんぴょん 2D6 → 1 + 6 + 【7】 = 14
- #◥
- 22:51:59
- 「うん、うん! そう、そういうことを言いたかったの、わたし!
キティすごいね、わたしの心が読めるんだ! うれしい!」
- 22:53:00
- うさみみに偽りなし。難なく飛び越え、靴裏に伝わるのは、さくっとした雪の感覚だ。
ミルは、おめでとう! と拍手している。おおげさであった。
- カトリーヌ◥
- 22:54:29
- 「ふふ…そんな大げさなものじゃないよ」こちらは心が読める、に対しての返答で。
「よいしょ、っと。ありがとう」と差し伸べられた手をとり、問題なく跳躍し。
- #◥
- 22:57:30
- 「いしんでんしんばしらだね!」
アル・メナスの設備においては、電力ではなく魔力だろうが、
放電現象を伴う動力も少なくないため、そうした呼称もあったようだ。どうでもいいが。
- 22:57:57
- こうして、二日目の旅も終わろうとしていた。
再び、野営をするに際して、落ちている枝は長いのが多かったため、
ミルは早速、あげたナイフの出番がくるのを、期待の眼差しだ。
- カトリーヌ◥
- 22:59:44
- ではそれと察して…火を起こす際に枝を細かくするのに、もらったナイフを取り出して細断する。
「ミルのくれたナイフ、よく切れる…」と作業も順調に…?
- 23:00:29
- 洗いつつ保存食を食べやすく細かくしたりもできるかもしれない
- #◥
- 23:00:36
- 実際に、研いだばかりだからというわけでもなく、なかなかの切れ味であるようだ。
いかなる業物なのか、宝物鑑定なども行える。
- カトリーヌ◥
- 23:01:07
- もしやマスターソード──
2D6 → 2 + 6 + 【6】 = 14
- 23:01:24
- 宝物鑑定で。
- 23:03:56
- 「…このナイフ…」何かを言おうか言うまいか迷っている顔でミルを見て…
ひょっとして高価なものなんじゃ、私よりミルのほうがうまく使えそうなんじゃ、等々いろいろと考えが浮かんでは消え。
- #◥
- 23:04:45
- 金銭価値は5000G強といったところだろう。
魔法のダガー+1であるようだ。
戦闘に使うには、いざというときの投擲などには使えるとはいえ、軽量ゆえもあって常用には向くまいが。
「その短剣はね、わたしが暮らしてた遺跡にあったもの、なの。
ちっちゃいころは、それで剣の練習をしてたんだ」
- カトリーヌ◥
- 23:05:09
- ほうほう
- 23:06:40
- 「…そうなんだ。私もこれで修行を積めばミルみたいになれる…?」
無表情(本人は真剣な顔)で不格好な構えをとる戦士技能ゼロのウサミミレプラ
- #◥
- 23:08:31
- 「でも冒険者としては、それでやってくのは無理だよね! やっぱりパワーが要るし!」
フレイルをぶんぶん。現実(威力と刃耐性)は非情であった。
さておき、
「――それでも、わたしの夢のはじまりだったんだ。
キティの迷子をなんとかする助けになるなら、それが、いちばんいいなって思って、えへへ。
……うーん、どっちかっていうと、硬い石壁とかにも目印を刻めるかなって?」
- カトリーヌ◥
- 23:08:47
- 「それと…そんな思い出の品、私にくれちゃっていいの…?」やっぱり聞いてみることにしたようだ。
- 23:10:53
- 「気持ちはとってもうれしい…大事にするね…」鞘に納めた短剣を手でなでて
やっぱり返してねっていわれたら↑はなしで(
- #◥
- 23:11:01
- 「うん! だいじなものだから、だいじなひとにあげるの!」
- カトリーヌ◥
- 23:12:14
- かわりにあげられるような素敵なアイテムをカトリーヌは持ち合わせていない──
- #◥
- 23:12:32
- 「ほんとは、北向きの針とか、あげたかったけれど……
……キティは、どこ向きの針か忘れて、結局、迷う、に一票」
- カトリーヌ◥
- 23:13:41
- 「私も…代わりに何かあげられたらいいんだけど──」手持ちの品を見て思い出し、良さそうなものが見当たらず、しょんぼりとして
- #◥
- 23:13:52
- 「――あ、なんだか、おかえしができなくて居心地悪そうな顔。って推測!
えへへ、当たった!」
- 23:14:36
- 「いいの、そのうちいつか、よさそうなものが見つかったら、とかで!
おともだちだもん、そういうものでしょ?」
- カトリーヌ◥
- 23:15:16
- 「…もうミルの前では話さなくても目だけでいいかな……」とちょっと拗ねて見せつつ
「うん、わかった。約束、ね」
- #◥
- 23:15:20
- 「超剛力タビットにんじん……の半分をくれてやろう、とか、そういうの」
期待の眼差しだった。
- カトリーヌ◥
- 23:16:14
- 「すごそう…」一体どんな強力な力を持ち美味なにんじんであろうか
- #◥
- 23:16:52
- 「うん! 約束!」
ミルは嬉しそうに頷いて、
「よーし、焚火もいい感じにできたし、今日も休も!
前半の見張りは任せてね。何かあったら、起こしてあげる!」
- カトリーヌ◥
- 23:17:49
- 「…きょ、今日は前半私が見張りをするよ?」と1日目うつらうつらしたのを思い出し提案する
- 23:21:34
- 「今日は大丈夫、だいぶ雪道にも慣れてきたから1日目より疲れてないんだ」
- #◥
- 23:21:46
- 「いいの、いいの。日記も書かないといけないしね!」
体温を分け合うように、毛布にいっしょに包まっているミルは、
今日も、日記を本に書いているようだ。
- 23:21:57
-
10月 9日
危険を避けないといけないから、気は抜けないけれど。
それでも、おともだちとお喋りしながらの旅、とっても楽しい!
わたしとおともだちになってもらえて、うれしいな。
ひとりぼっちになって、外に出るしかなかった、わたしだけれど。
それは間違いじゃなかった、また幸せを見つけることができた。
だから、みんな、安心して、見守っていてね。
- 23:22:46
- 「ふんふふーん♪」
今日あった出来事を、書き連ねていくようだ。
確かに、しばらくはかかりそうだった。
- カトリーヌ◥
- 23:24:16
- 「…ほんとに?」ミルがそう言うなら、前半見張りは任せることに。
「…この日記の後半部分。ミルはどうして、冒険者になったの…?」そういえば、自分のことをいろいろ話したけどミルのことをきいていない。
ここにきてふとそれに気づき…
- 23:25:11
- (ちょっとお花摘みに すぐ戻ります)
- 23:28:42
- 「……あ、話したくないことは、言わなくて、いいよ…?」さすがに書いてる内容からして…喜んで話すような内容ではなさそうなことは、なんとなく、察する
- #◥
- 23:30:17
- 「え? ……わあ、日記を見られちゃった! はずかしいよぉ、もー!」
隣にくっついて書きながら言う台詞ではないが。
ちょっと頬を赤くしつつ。
素直に答えるときには、普段の快活さが抑えられ、少し寂しげでもあった。
「暮らしてた遺跡がね、蛮族に乗っ取られたんだ。
わたしはね、臆病で……そのとき、姿を消して、震えてることしかできなかった。
……仲間も、家族も、見捨てて、情けない子なの。
だから、次は、逃げないで、隠れないで、護れるようになりたくて」
- カトリーヌ◥
- 23:32:45
- 「……そっか。でも無理はしないで…私だって、ミルを守るから」メタ的には二人で隠れればアンデッドじゃなければいけるんじゃ、などと考えつつ(
- 23:33:31
- でも荷物は消えないだろうから全部持って行かれそうです
- #◥
- 23:35:36
- 「みんなで隠れられればよかったんだけど、まだ、姿を消せない赤ちゃんもいたの。
だから、みんな必死に戦った。
……わたしが、せめて今くらい強ければ、みんなを守れたのに。
えへへ……でも、もう起こってしまったことは、変えられないんだ」
ミルは、耳を左右に揺らし、
「あ、ごめんね! もうずっと前のことだし、立ち直ったもん。
それに、おともだちもできたし……それじゃ、ええと、お互いに護り合う、ね! 冒険者っぽい!」
- カトリーヌ◥
- 23:35:40
- 「私と違って、ミルは辛い体験をしてるんだね……話してくれてありがと」そしてまたこてんと首を曲げて寄り添って目を閉じる
- 23:36:28
- (そうか全員レプラだからって全員隠れられるかっていうとそうとも限らないですね…)
- #◥
- 23:37:03
- 「んーん。でも、話しちゃうと、ちょっぴり、気が楽になったかも。
……ありがと、キティ」
体を受け止めて、ミルはそう囁いた。おやすみ、の代わりみたいに。
- 23:37:45
- ――その夜も、遠くていちど、獣の声がして警戒したくらいで、
夜明けを無事に迎えることができた。
村まではもうすぐだ。
- カトリーヌ◥
- 23:38:45
- 第二夜もなかなかにゆりゆりしく──今回はうつらうつらすることはなくしっかりと見張りをし、夜明けに合わせてミルを揺すって起こすなどした。
- #◥
- 23:39:23
- 野営を片付けて、森を抜ける。
前方には、カトリーヌでも迷わない目印として使えそうな山脈が広がり、
岸壁の起伏が幾つもの渓谷を擁するようだった。
- カトリーヌ◥
- 23:40:18
- 「…予定では今日中に村に、着くはずだよね…?」あんしんの目印
- #◥
- 23:40:25
- その山脈の輪郭を吹き下ろしてくる強風に、粉雪が雑じるため、
吹雪というほどではないにせよ、木々に護られていた森の中とは落差が著しい。
- 23:40:50
- 「うん、お昼前には着くはず!
キティが山に背を向けて海に向かわない限り!」
- 23:41:53
- 颪を受けて、ミルの犬耳もぱたぱたと翻っている。
- カトリーヌ◥
- 23:41:55
- 「…大丈夫。あんなにおっきな山があるもの。それに視界もひらけてるから、ここにきて逆走することは、ありえないよ」だいぶ自信がついているようだ(?
- #◥
- 23:42:38
- 「そうだね!」
普通はしないね! という続きを、ウルは胸に秘めたようだ。
- カトリーヌ◥
- 23:42:43
- 〈防寒着〉を取り出して着用し(そもそも雪の中進んでるのでもともと着てそうですが
- #◥
- 23:42:44
- ミルである。
- 23:43:42
- びゅうびゅうと風が鳴る中、谷あいの道を進むことになった。
傾斜はあるが、馬車なども往来できるような道だ。
- カトリーヌ◥
- 23:44:28
- 「…」今失礼なことを考えたんじゃないか、と思ったが何も言わず風の中を進む
- #◥
- 23:46:46
- もっとも今は、ところどころに雪の吹き溜まりもあり、夏季のようにはいかない。
風の通り道に合わせ――また、溶かす陽光が届きにくいため――実質、道の半分ほどまでは雪が積もっている。
ゆえ、気分良く道の真ん中を馬車で猛進といったことは、たとえ馬車があったとしても無理だっただろう。
「キティ、だいじょうぶ? 吹き飛ばされたりしてない?」
- カトリーヌ◥
- 23:48:16
- 「……ん、だいじょぶ。」カトリーヌなりに大きな声で返事をして
- 23:49:58
- レプラだと小さいから万一雪積もってるところにズボッってなって嵌ったりすると苦労しそう
- #◥
- 23:50:34
- 「どうしてこんなとこに村を作るんだろうって思うけれど、鉱山があるそうだよ!
キティが大好きな宝石とかもあると、いいね!」
- カトリーヌ◥
- 23:51:45
- 「……ミル、本当に私の心が読めるの?」まさに今、無表情な顔で なんでこんな過酷なところに村をつくったんだろう──などと考えていたところであった
- 23:52:26
- 「宝石かぁ…ちょっと楽しみ。」
- #◥
- 23:54:11
- 「かわいいむすめのことなら、お母さん、なんでもわかります!
って言えるようになるといいんだけれどね、えへへ」
積雪をものともせず――というより浅い個所を選んで、跳ねるような足取りで進みつつ。
「雪にはまらないように、気をつけてね、キティ!
うん、わたしも、楽しみ――」
- 23:54:54
- ミルの言葉尻に重なるように、鈍い轟音が響いた。
危険感知判定を行える。
- カトリーヌ◥
- 23:55:32
- うさみみはついているが第六感はない──危険感知
2D6 → 3 + 6 + 【6】 = 15
- 23:56:32
- 跳ねるような足取りで雪を踏みぬき嵌ってしまうようなことはないと思いたい
- 23:58:08
- 「んしょ…」などと声に出しつつ、安全な場所を確認しながら進んでいる矢先に
「──?」何かが
- 23:58:23
- (気づけたら…
- 2021/11/30◥
- #◥
- 00:00:14
- 「――止まって、キティ!」
“それ”を感知するのと、ミルの叫びと、どちらが早かったか。
強風に軋む峡谷の崖が、その一部を忽然と瓦解させる。
カトリーヌのすぐ上で、崩壊の音が増し、
そして、体を押されたような感覚の後、
すぐ隣に、多量の岩塊と土砂が積み重なった。
- 00:01:12
- 砂塵が強風に拭われ、轟音が静まった後、カトリーヌは独りになっていた。
- カトリーヌ◥
- 00:01:45
- 雪崩ではなく土砂か…衝撃で態勢を崩し尻もちをついて…しばし、目の前に広がる光景を前に呆然と。
- 00:03:10
- 「あ……ミル?…ミルー!?」起き上がって土砂のほうに近づきつつ叫んで
- #◥
- 00:04:33
- 地形の変容により、峡谷の道幅はおおよそ半減していた。
時折、パラパラと余韻の小石などが零れ落ちてくる音がする。
ミルの声はない。ミルがいた場所には、代わりに、岩石があった。
- カトリーヌ◥
- 00:05:21
- 「そんな…そんな…」ぐるっとまわってみて。…規模の大きさからして、裏側からひょっこりと出てきたりは、しないというわかっていた事実を、再認識して
- #◥
- 00:06:31
- 切り崩されたような岩肌の“欠片”は、数人がかりでも動かしようがないような質量とみえる。
との規模と重量を再認識できたのみで、落石群の反対側にも、ミルの影はなかった。
- カトリーヌ◥
- 00:07:42
- 「う……ぐすっ……ミル、返事をして?やだ…やだぁぁ」岩にぺたぺたと手をつきながら、次第に半べそになり、そして「うわぁぁん」と座り込み声をあげて泣く
- #◥
- 00:08:54
- 間断なく哭く寒風が、カトリーヌの声を引き千切っていく。
崩壊の痕跡を、新たな雪が少しずつ装い始める。
- カトリーヌ◥
- 00:09:32
- 「なんで……どうして置いていっちゃうの…お互い守るっていったのにぃ……」何もできなかった自分の不甲斐なさとやるせなさにも、涙は止まらず。
- 00:12:14
- 「うぅ……ひどい…こんなのってぇ…」岩をグーで泣きながらばしばしと叩き…手の皮がむけて血が出始めるころに、ようやく嗚咽とともに叩くのをやめて。
- #◥
- 00:13:09
- 道中、ミルは表情豊かだったが、総じて笑顔だった。例外は、夜、来歴を語ったときくらいだ。
今はもう、側にいない。最初からひとりだったなら、孤独との落差が際立つこともなかったのだろうが。
……明るく答える声は、もうない。カトリーヌは独りとなった。
- カトリーヌ◥
- 00:14:45
- 「………。(行かなきゃ。ここでいつまでも泣いてても、何も変わらない…今度は私が独り残される側になっちゃったけど……ミルは、ミルはここで私が死ぬことなんて望んでないはず)」
- 00:16:32
- 「……ありがとう……もう、行くね。きっと…また、会いに来るから…」そう言って、ぎゅっと、腰のダガーの鞘を握りしめて、お別れを言って村への道を──
- #◥
- 00:17:13
- 「もちろん、生きていてほしいよ!」
――そう答えてくれる声も、ない。
ないのだが、彼女ならきっと、そう言ったのだろう。
冷たい風だけが、その場を去る少女の後ろ姿を送った。
- 00:18:05
-
村への配達は、無事に済んだ。
薬なども届けられたことに、村人たちはとても感謝していた。
- カトリーヌ◥
- 00:23:06
- 「(帰り道……ううん、もう道に迷ったりはしない…ミルが一緒だもの)」帰路のことを考え一瞬不安に駆られるも、ミルと、もらったダガーのことを考えると、不思議と迷わずに帰れそうな、そんな気が。
- 00:24:21
- 村では花屋のようなものを探して、岩のところに置く花を、購入したいです
- #◥
- 00:24:23
- 崩落地点については、仮に村人たちの力を借りても、岩の撤去は難しいだろう。
脆くなっていた個所である以上、自他に二次的な被害が出る可能性もある。
せめて冬が終わるまでは、どうしようもないというのが現状であった。
かくて――帰路に就くならば。
その予感にたがわず、二日後、冒険者の店の扉を再び、くぐることになる。
- 00:25:38
- 花については、寒い季節に咲く花もある。
村人から、お礼の一部として得ることができた。
- カトリーヌ◥
- 00:26:12
- ありがとうございます、とお礼を言い。
- 00:27:57
- せめてもの手向けとしてお花を供え「ミル……配達はおわったよ……本当は、本当はいっしょに…」とやはりひとしきり泣いてから、ブランブルグへと。
- 00:28:56
- 暗い顔で戻るカトリーヌを見て、マリアンデールはきっと、一瞬ですべてを察するのでしょうね──
- #◥
- 00:30:28
- 短い旅であったはずだが。
街並みを、随分と久し振りに見るようにも感じるかもしれない。
時間ではなく、気持ちの変化によるものだろう。
冒険者の店へ戻ると、マリアンデールは「お帰り」と応じて、報酬の入った袋を置いた。
「……どうしたんだい? 浮かない顔だね」
- カトリーヌ◥
- 00:32:38
- 下唇を噛んで今にも泣きだしそうな顔で「…依頼は完了しました。でも…ミルが…一緒に依頼を請けた友人は……落石に巻き込まれて命を落としました…」と、報告を。
- 00:33:36
- 私の代わりに が抜けましたね…!
- #◥
- 00:34:49
- 「……そうかい……」
マリアンデールは暫時、瞑目したのち、
「ちょっと店の方を頼むよ」と旦那に言い置いて、外套を着込んだ。
店を出ながら、言う。
「ついといで」
- カトリーヌ◥
- 00:35:24
- 「……」なんだろう、と思いつつ、黙ってついていく
- #◥
- 00:38:06
- 女将がカトリーヌを連れた先は、赤錆墓地……共同墓地だった。
その一角にある、比較的に新しい、簡素な墓石の前に立ち、
軽く手入れしつつ、道中で買った献花を供えた。
「よくお聞き、カトリーヌ。
すぐには受け入れられないかもしれんが……今が、あの子がくれたチャンスなんだろう」
- カトリーヌ◥
- 00:39:19
- 「……。」黙って話を聞く
- #◥
- 00:41:04
- 「お前は、この一月ほど、ずっとひとりで喋っていた。
今日――11の月、30の日で、そろそろ二月か」
- カトリーヌ◥
- 00:41:46
- 「……?」
- 00:43:25
- ということはもしや──
- #◥
- 00:44:51
- マリアンデールは、静かに言葉を続けた。
「発端は、お前とミルを含む面子で、遺跡を調べに行ったことだ。
他の生き残った仲間の話によれば、ミルは、お前を突き飛ばして、罠に潰された。
……お前の心境が、どうだったのかは、何とも言えない。
ただ、お前はそれから、まるで一緒にいるかのように、ずっと……」
- カトリーヌ◥
- 00:46:43
- 「……?嘘、ですよね…?」いやだなぁ、なにをいっているんです、と無表情ながら、マリアンデールをへんなひとを見るような目で見て。
- #◥
- 00:47:50
- 「いつまでも、そのままにもしておけないからね。
何か変わるんじゃないかと、ひとりで受けられる依頼を回して、お前はそれをちゃんとひとりで受けた。
……まだ様子は少し変だったが、どうしようもなかったからね、立ち直るきっかけになれば、と思ったのさ」
- カトリーヌ◥
- 00:50:02
- 「……じゃあ、ミルは2回も…私は2回も、ミルにたすけられて…?」頭の上に「?」が浮かんでいる様子で
- #◥
- 00:51:12
- 「墓を荒すようで気が引けるだろうが、もともと亡骸はない。
遺品置き場のようなものさ。
お前のことを心配した仲間が、こっそり取っておいた短剣が、窪みに入っているだけだ。
……墓石をどかして、確かめてごらん。
あたしにできるのは、これを教えることだけさ。お前たちのことに土足で踏み入る気はないよ」
- カトリーヌ◥
- 00:51:49
- 「……じゃ、じゃあこれは?これは何なんです!?このダガーはっ!これは今回の依頼の途中で、ミルにもらったものなんですよっ!?」カトリーヌにしては珍しく、怒気を顕わにしてマリアンデールに詰め寄り…
- #◥
- 00:52:22
- カトリーヌがそう言って所持品を探っても、贈られたはずの短剣はどこにもなかった。
- 00:53:24
- 「そうかい。確かに、ミルはお前に短剣を贈ったそうだよ。
ただ、その事実があったのは……」
- カトリーヌ◥
- 00:53:34
- 「!!?」腰のところにやった空をきる手に慌てて、マリアンデールに詰め寄った勢いそのままに、教えられた墓石をどかして…そこにあるものを見る
- #◥
- 00:54:52
- 土に汚れないように布で包まれている物が、墓石の下に安置してあった。
――ミルが贈ってくれた短剣に相違なかった。
- カトリーヌ◥
- 00:57:48
- 「あ…そんな…そんなぁぁ──ミル…ミルぅ…」短剣の持ち手を握りしめて、身体をくの字にして泣きじゃくる 目を背けていた事実を突きつけられて──
- 00:59:43
- 「初めてできた友達だったんですぅ…うぅ…いや…いやぁ」マリアンデールに泣きついて首を横に繰り返し振って…
- #◥
- 01:01:11
- 「気休めにもならないってことは、わかってるけどね。
それでも、あの子は、お前の心の中で生きていたってこと、だろうね」
分厚く、だが、優しい手が、カトリーヌの頭に乗った。
- カトリーヌ◥
- 01:03:31
- ひとしきり気のすむまで泣かせてもらって……
墓地にあらためて、自分でも花を供えて。
「…女将さん、『あの子がくれたチャンス』って言ってましたよね」マリアンデールさん、と呼ぶべきなのか迷ったが
- 01:06:10
- 「……私は、ミルからいろいろなことを教わりました。そしてこの短剣があれば……もう、迷わないような気がするんです。」たとえ本物ではなく“自分の中のミル”だったとしても。
- #◥
- 01:08:49
- 「そうだね。
もしかしたら、ずっとあのままの方が、お前自身は安らかだったのかもしれない。
立ち直らないといけない、現実を突きつけないといけない、というのは、他人の身勝手だ。
――だから。あたしもずっと、見守るだけにしていたのさ」
女将は、供えられた花を見下ろして、言葉を継ぐ。
「……そうかい。
いい友達を持ったね」
- カトリーヌ◥
- 01:12:31
- 「……しばらくはまだ、完全には受け入れられないかもしれないけど……ありがとう、ございました」
目には迷いなく、自分の中の何かを克服したような、そんな顔を。
- #◥
- 01:17:08
- 隣には、もういない。
それでも、ミルが笑顔を向けてくるときに覚えた感情は、胸の内より失われない。
最後の言を以て、物語を結ぼう。
- カトリーヌ◥
- 01:18:29
- 数日後、百剣亭の窓際には、頬杖をついて雪の舞う窓の外を眺めるうさ耳レプラの姿が。
顔は無表情で何を考えているのか伺い知れないが…
きっと……夏だったら海に泳ぎにいけるのに、などと、考えているのでしょう。【OK】
- #◥
- 01:19:09
-
感光
- fin -
- # ◥
- 01:19:19
-
経験点:1000
報酬額:1000(依頼) + ダガー+1(5050/2=2525G)
名誉点:10
- #◥
- 01:19:28
- お疲れ様でした!
- カトリーヌ◥
- 01:19:32
- お疲れ様でしたー
- #◥
- 01:20:21
- 褒賞条件も満たしたので、追加で一つ選択できます。
- カトリーヌ◥
- 01:20:22
- いやぁ…まずはお礼を、カトリーヌのためにシナリオ組んで頂きありがとうございました。
- 01:21:07
- では〈アビスシャード〉を
- 01:21:42
- 旗はいっぱい見えたので覚悟はしていましたがPLも涙が
- 01:23:30
- そして岩までは予測してたけどその後は完全に予想外でさすがペナGMと
- #◥
- 01:23:34
- 迷子になりそうという設定が、むしろ逆に活きる感じになってよかったです。
- カトリーヌ◥
- 01:23:58
- 岩まではというか、ミルが命を落とすところまでは、ですね
- 01:24:35
- 割と無茶振りな漠然とした設定を拾って頂き感謝でございます
- 01:25:09
- そしてGMと1対1のセッションというのも初めてでちょっと緊張しておりました
- #◥
- 01:26:00
- 伏線というほどでないですが、老賢人云々というのが真相ですね!
夢で~という来歴ともマッチしていて、演出しやすくてうれしかったですw
- カトリーヌ◥
- 01:27:27
- 楽しく、まさにTRPGさせて頂いた満足感が!
- #◥
- 01:28:18
- GMも楽しませていただきました。ありがとうございました!
それでは、ログを奉納することに。別の機会でもまたどうぞよろしくお願いします~
- カトリーヌ◥
- 01:28:21
- 退室しないとおわらないのでした。リザルト確認しつつ。重ねて本日はありがとうございましたー
- 01:28:32
- ではっ
- SYSTEM◥
- 01:28:36
- カトリーヌ様が退室しました。
- SYSTEM◥
- 01:28:43
- GMペナルティ様が退室しました。
- ◥
-
| カトリーヌ |
| 2 | 0回 | |
| 3 | 0回 | |
| 4 | 0回 | |
| 5 | 0回 | |
| 6 | 0回 | |
| 7 | 2回 | |
| 8 | 2回 | |
| 9 | 1回 | |
| 10 | 0回 | |
| 11 | 0回 | |
| 12 | 0回 | |
| 計 | 5回 | 平均7.800 |
| 2d6分布 |
| 1 + 1 = 2 | 回 | | 0.00% |
| 1 + 2 = 3 | 回 | | 0.00% |
| 1 + 3 = 4 | 回 | | 0.00% |
| 1 + 4 = 5 | 回 | | 0.00% |
| 1 + 5 = 6 | 回 | | 0.00% |
| 1 + 6 = 7 | 1回 | | 20.00% |
| 2 + 1 = 3 | 回 | | 0.00% |
| 2 + 2 = 4 | 回 | | 0.00% |
| 2 + 3 = 5 | 回 | | 0.00% |
| 2 + 4 = 6 | 回 | | 0.00% |
| 2 + 5 = 7 | 回 | | 0.00% |
| 2 + 6 = 8 | 1回 | | 20.00% |
| 3 + 1 = 4 | 回 | | 0.00% |
| 3 + 2 = 5 | 回 | | 0.00% |
| 3 + 3 = 6 | 回 | | 0.00% |
| 3 + 4 = 7 | 回 | | 0.00% |
| 3 + 5 = 8 | 1回 | | 20.00% |
| 3 + 6 = 9 | 1回 | | 20.00% |
| 4 + 1 = 5 | 回 | | 0.00% |
| 4 + 2 = 6 | 回 | | 0.00% |
| 4 + 3 = 7 | 回 | | 0.00% |
| 4 + 4 = 8 | 回 | | 0.00% |
| 4 + 5 = 9 | 回 | | 0.00% |
| 4 + 6 = 10 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 1 = 6 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 2 = 7 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 3 = 8 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 4 = 9 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 5 = 10 | 回 | | 0.00% |
| 5 + 6 = 11 | 回 | | 0.00% |
| 6 + 1 = 7 | 1回 | | 20.00% |
| 6 + 2 = 8 | 回 | | 0.00% |
| 6 + 3 = 9 | 回 | | 0.00% |
| 6 + 4 = 10 | 回 | | 0.00% |
| 6 + 5 = 11 | 回 | | 0.00% |
| 6 + 6 = 12 | 回 | | 0.00% |
| 合計 | 5回 | 平均7.800 | |
| 2d6合計分布 |
| 2 | 0回 | | 0.00% |
| 3 | 0回 | | 0.00% |
| 4 | 0回 | | 0.00% |
| 5 | 0回 | | 0.00% |
| 6 | 0回 | | 0.00% |
| 7 | 2回 | | 40.00% |
| 8 | 2回 | | 40.00% |
| 9 | 1回 | | 20.00% |
| 10 | 0回 | | 0.00% |
| 11 | 0回 | | 0.00% |
| 12 | 0回 | | 0.00% |
| 1/2d6分布 |
| 1 | 2回 | | 40.00% |
| 2 | 1回 | | 20.00% |
| 3 | 2回 | | 40.00% |
| 4 | 0回 | | 0.00% |
| 5 | 1回 | | 20.00% |
| 6 | 4回 | | 80.00% |
| 発言統計 |
| その他(NPC) | 106回 | 44.4% | 10998文字 | 62.1% |
| カトリーヌ | 133回 | 55.6% | 6720文字 | 37.9% |
| 合計 | 239回 | 17718文字 |
ログ作成者