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20190224_0 SW2.5/2.0 セッションログ : 百の剣亭 Cルーム : 2019 年 2 月 24 日

2019/02/24
SYSTEM
12:56:27
GMペナルティ様が入室しました。
#
13:09:56
 
 
 
 
 
 
 
 
 
13:10:09
 
 長き歳月を経れば、闇もまたある種の質量を得るようになるのかもしれない。
 それは澱のように積もり、或いは異臭のようにこびり付いて、拭い得ぬ重圧と陰翳を塗り込めるのだ。
 希望や展望といった光り輝くものを拒絶し、否定する――いや。
 唯、そうしたものの価値が、如何に軽薄な上辺だけの幻想に過ぎないものであるかを、思い起こさせる。
 思い知らせる。
 深い深い“暗がり”とは、斯様なものである。
 
 その部屋もまた。
 
SYSTEM
13:11:04
"疾駆一閃" フィオリーナ様が入室しました。
フィオリーナ・ウィンスレット(@PL:そーげつ), 人間, 女, 17歳, フェンサー 10Lv, スカウト 9Lv, セージ 2Lv, エンハンサー 5Lv, アルケミスト 1Lv,
《武器習熟A/ソード》《回避行動Ⅱ》《武器習熟S/ソード》《必殺攻撃Ⅱ》《頑強》
「ふやけた」 「足絡みの」
#
13:11:46
 
 錆の浮いた鉄扉が軋む、重苦しい金属的な騒音を伴い、君はその部屋に入った。
 『閉塞』という題のアレゴリー画にも似た、この地下の一室は、鉄格子で二つに区切られている。
 君は、此方。
 彼は、彼方。
 彼――とは、この貧民窟外域に建つシュバイン監獄……通称“ブタ箱”の囚人である。
 過日、奴隷交易に深く関わっていた人物であり、
 敵の多さゆえに、外にいるより、この壁の中にいる方が安全……という人物である。
 
 彼について知り、また、地下深くに隔離された彼との面会を許されるにあたっては、
 君は幾つか、盗賊ギルドの『仕事』を果たしてきた羽目になったが、
 それについては、今ここで語る必要のあることでもない。
 
 重要なのは――
 今、鉄格子を隔てた椅子に坐している男と、彼が知るかもしれない……情報である。
 
13:17:19
 
 男の第一印象は……『氷』だろうか。
 体格や風貌などに、然して特徴があるわけではない。
 中肉中背、齢としては三十から四十。
 暗灰色の簡素な衣服を帯び、その輪郭が燭台の明かりに浮かび上がっている。
 ただ、落ち窪んだ眼窩から君を見据える眸には、冷厳とした知性が感じられた。
 
 彼は、じっと君を観察している。
 まるで標本や商品を検分するように。
 ――――――奴隷をそうするように。
 
フィオリーナ
13:17:33

「…………」
無言を貫いたまま、目線を其方に向ける。
さて、何から話したものか…。
身を一つ揺する度に響く、小さな鞘鳴の音だけが辺りに木霊していた。
 
13:21:23
コイツの名前とか知らされてます?
#
13:22:44
 ふと、彼は口を開いた。
 
「面会の時間は、砂時計で測られている」
 
 名前は知らない。
 数多くの偽名を持つようだが、そのどれが本名なのか、或いは含まれていないのか、或いはとうに捨てたのか。
フィオリーナ
13:23:10
もう始まってるのか…よし
13:23:38
「……貴方に会うために、随分と骨を折らされましたよ」
13:24:18
「ならば、お伺いしたい事のみ、手短にお伺いいたします」
13:25:31
「……私は、家族を探しています。私の父母、アルフレッド・ウィンスレッドとイゾルデ。そして、私の家族を引き裂いた、あの男を……」
#
13:25:43
「男への媚び方を学ぶのと、どちらが大変だったかね?」
 
 何らかの卑しい響きの類は無く、
 内容を別とすれば、報告を訊ねるような客観的な声だ。
フィオリーナ
13:27:27
「は……強いて言えば、前者の方がはるかに楽でしたよ。主導権さえ握ってしまえば、後は客の望むままに嬌声を上げていればよかったのですからね」
13:29:07
「話がそれました…私の家族を引き裂いた男は、エイラス…テラスティア大陸ザルツ地方ルキスラ帝国南部、自由都市同盟エイラスの不動産業者と名乗っておりましたが」
#
13:30:58
 家族――については、男は触れる様子はなく、
 君を静かに見据えながら、次いで応じる。
 
「それは、過去を振り返り、今の君の、そうであればよいという言葉で語られたものだ。
 当時の君は、如何であったかな。すでに忘れてしまったかね?」
フィオリーナ
13:31:46
「………ッ」(ぎり、と奥歯をわずかに嚙み締める音
#
13:33:05
「君の喋り方には、僅かながらザルツ南部の訛りがある。
 君が話してくれずとも、故郷がそうであろうという想像はついているよ」
 
 男の声は、幾分か柔らかくなったように聴こえた。
フィオリーナ
13:33:50
「地獄でしたよ…好きでもない男に、二束三文の端金で股を開き…明らかに違法と思われるマギテック達の【マナカメラ】でチャイルドポルノのモデルにされ……」
#
13:34:45
「その時、君はいくつだったかな。
 どれほどの間、そうしていたのかね?」
フィオリーナ
13:36:03
「……13~16…恐らくは、その頃かと。15からは、奴隷船に乗せられアルフレイムに渡ってから…ですが」
13:37:13
「…それで、私の過去を引きずり出して何を為さりたいのですか? 私をイラつかせることが目的ならば、十分に目的は果たしておりますが」
#
13:39:58
「君を苛むことで、私に何の得があるのかね。
 私は、君の話と、『商品』に関する私の知識を、照らし合わせているのみだよ。
 ひとごとのように話すことができないほど、未だ、君を苦しめている経験であったならば、それは遺憾に思うがね」
 
 遺憾・・の念は特段に感じられない平板な声で、男は突き放すように答えた。
フィオリーナ
13:41:08
「……まあ、いいでしょう。他に質問があればお応え致しますが?」
#
13:44:45
「いずれにせよ、おかげで、こうして思い出すことができたよ。
 そう、銀髪の……『作品』のひとつの中で、輪姦を受けながらも悦びの声を上げていた少女がいたな。
 あれが薬によるものなのか、見事な演技なのか、それとも、そこまで躾けられていたのか――
 興味を覚えたことを、憶えているよ」
 
 男は無造作に、骨ばった指を組み合わせ、やや上体を乗り出すように前傾させた。
 秘密の会話であるというように、声もいくらかひそめている。
 
「フィオリーナとは、本名かね?」
フィオリーナ
13:46:10
「成程…私に縁のある方でしたか ――― 知りたくもない事実でしたが、それはさておきましょう」
13:46:38
「……えぇ、私はウィンスレット。フィオリーナ・ウィンスレット…それ以外の名は持ち合わせておりません」
SYSTEM
13:48:03
ミニシア様が退室しました。
#
13:52:08
 男は、可笑しそうに、口端の皺を幾らか深くした。
 
「それを『縁』と呼ぶなら、君を観賞した者すべてと縁故ということになる。
 私は当時、仕切る側にいた者のひとりだ。『商品』に目を通すのは、自然ではないかな。
 よければ、一緒に観るかね。今の君の感想にも、興味はある」
フィオリーナ
13:54:36
「…構いませんよ。着地として、あの怨敵と家族に繋がる情報が得られるのであれば、私は牛馬の労をも惜しみません」
#
13:57:46
「では、いずれ、晩餐にでも招待しよう。
 ああ、勿論――このような風情のない場所で、などということはない」
 
 男は不意に話題を切り替え、
 
「私が話す前に、もういくつか確認しておこう。
 まず、父母を最後に見たのは、いつかね。どのような状況であったかな」
フィオリーナ
14:00:00
「12の頃、エイラスの街。家が売却され、立ち退かなければならなくなった日…その日を境に、私は父母の顔を見ておりません」
#
14:02:08
「君の生家は、何を生業としていたのかね。
 今の君に――或いは、『作品』の中の君に――その名残を見出すことは、今のところ、できない。
 強いていえば、育ちはそう悪くはなかったようだ。
 君からは、知性と……『商品』や冒険者の域に限られてはいない、一定量の教養を感じる」
フィオリーナ
14:05:11
「私の父母は傭兵をしておりました。父はファイターとして、母はフェンサーとして…一財産を築き上げ、私と妹を産んだのは傭兵を引退した後からだと聞いております」
14:06:47
「私の知識に関しては…冒険者として蛮族と相対する事が多く、また、仲間にリカントが居る事もあった為、語学を学ぶと言う意味合いの方が強い物です…それ以外の知識に関しては、後付けですよ」
#
14:10:41
「成る程。しかし、戦場の雇用に関わらぬ契約については疎かった。
 そのため、家屋を差し押さえられる隙があった……と。
 しかし、単に家を失っただけで、家族が生き別れる羽目にはなるまい。
 君が『商品』となった経緯を鑑みるだけでも、
 たとえば借金や罪――冤罪であるかは置くとして――などの直接的な理由が必要ではないかね」
 
 男は一息を挟み、
 
「妹については、探してはいない口振りだが」
フィオリーナ
14:15:21
すみません回線切れてました
14:18:50
「恐らくは、そうかもしれません。ですが、父母は何があったかに関しては遂に私達に伝えぬままに行方が知れなくなりました。偶然父母の部屋で土地権利に関する書類を盗み見、家にやってきた不動産業者が手を回したのだと言う事だけは知ったのですけれども。貴方の言うように、詐欺に騙されて借金を背負わされたか…或いは昔の仕事がらみの怨恨から、罪を被せられたか…」
#
14:20:24
 男は、微かな笑みを浮かべた。
 ただ、それが何についての反応であったのかは、窺い知ることは難しい。
フィオリーナ
14:20:58
「妹であるカリン…カルトリーナに関しては、ブランブルグにて再会することが出来ましたので。ですが、あの子もテラスティアであの子なりに行方を捜していたようですが…少なくとも、ザルツ地方やリーゼン地方、カシュカーン近郊のエイギア地方では情報を得られなかったと聞いています」
14:22:15
「そして、私達の知る父様と母様は、決して罪に手を染めるような両親では無かったと断言致します」
#
14:25:33
「成る程。
 しかし言葉を返すようだが、十二で、世事の機微など知り得ているなど、幻想だろう。
 物事には常に、二面以上の相がある――冒険者としては技倆ある君のことだ、そのような経験はないかね」
 
 次いで、妹については――
 
「妹には、君のように春を鬻いでいたのかは、訊ねたかね?」
フィオリーナ
14:28:03
「何分、5年も前の事なので…若干の憶測や誇張が混じっている可能性については否定致しません。ですが、あの業者を名乗る男が来て以来、父母の様子が明らかにおかしくなったのは明確に覚えています」
14:29:43
「妹はストリートチルドレンとして日々を凌いでいたとの事です。その後騒動に巻き込まれ、野盗の人質として攫われた所を、とある冒険者の戦士に助けられたと聞きます。その戦士が今のあの子の様に大剣を振り回して戦う戦闘スタイルであったため、それに憧憬を抱き、押し掛け弟子のように付き添ったそうですが」
14:31:15
「元々あの子は父様よりファイターとしての手ほどきを受けておりました。それを下地に据えつつ、あの戦い方を習得したのでしょう」
#
14:36:51
「仮にも傭兵として死線を潜り抜けてきた男女が、土地の権利云々で心乱すだろうかね。
 たとえ資産を何らかの経緯で失い、幼い娘二人を連れて路頭に迷ったとしてもだ。
 君達を預ける先に困るほど、人望や人脈のない人物ではなかったはずではないかな。
 ――誤解しないでいただきたいが、私は、君を責めたり、難癖をつけたりしているわけではない。
 私が、君の助力となるためには、二つの条件が満たされなければならない。
 内の一つは、君の経験と記憶を掘り起こし、私が知ることと照らし合わせるという過程だ。
 砂時計の砂は、今も落ちている。無意味な問いは今のところ、していない」
 
 男は、椅子へと背を預け、一つ息をついた。
 
「最後に――裸になってもらえるかな」
フィオリーナ
14:38:38
「それが、必要な事であるのであれば……」(しゅるり、と。衣類に手を掛けて
14:40:23
「……これで満足でしょうか?」(一糸纏わぬ姿となりて。冒険者として死線を潜り、回復魔法の力を以てしても治しきれぬ細かな傷の名残が見受けられるが
14:41:06
「…ちなみに、その二つの条件とは?」
14:42:17
(その様に、恥じらう様子は微塵も見受けられなかった
#
14:43:44
「君の、春を鬻ぐ手管を試したいわけではない。
 焼き印や、鞭の痕から、識別できることもあるのだよ。
 君に与えられた番号は憶えているかね? 或いは、どこかに焼き込まれた?」
 
 男は依然、色欲の類を伴わない、商品を見定める商人の眼だ。
 
「一つは言った通りだよ。
 もう一つは、私が君に助力することに、何らかの得がなければならない」
フィオリーナ
14:46:04
( す、っと。股を開くと、そうしなければ見えなかったところに焼き印が押されている … それが果たして、其方の求める印と一致するか否かは分からないが
14:46:30
(ちなみに、内腿の大分奥の方だ
14:47:23
「……さて、私は対価として貴方に何を支払えば? 金銭でしょうか、物品でしょうか、或いはこの身体でしょうか?」
#
14:56:18
「羞恥がないように振る舞うのは、最初の言葉と同じく、過去への反抗かね。
 無数の男に使い古された身だと思っていようが、君は、年頃の少女だ。
 己を大切にしろなどと、陳腐な言葉を言う心算はなく、また言う立場でもないが。
 そも――」
 
 男は、静かに言を継ぐ。
 
「――君の、新しい『作品』を所望しようか。
 嫌ならば、妹の方でもよいが。
 それとも、二人共に仲良く……が、よいかね?」
フィオリーナ
14:58:25
「申し訳ありませんが…カリンはアレでまだ生娘ですので。あの子の初めては安くはありませんよ」
14:59:24
「さて…この手の羞恥心など、抱かれた回数が10を超えた頃から、何処かに消え失せてしまいましたよ」
15:00:37
「こう言う事であれば…私がやります」
#
15:04:24
「私個人の趣味嗜好というわけではないよ。単に、ビジネスだ。
 疾駆一閃の知られざる――少なくとも吹聴はしていまい――過去と、その媚態。
 或いは、その妹というだけでも『商品』の価値は跳ね上がる。
 望まないならば、妹に手は出さないが、立ち合わせ、妹の前で『収録』する――
 ――できるかね、フィオリーナ?」
フィオリーナ
15:05:28
「 ――― ッ 」
15:07:37
「ハッキリさせておきたい事があります」
15:07:46
「私は、冒険者です」
15:08:07
「冒険者と言うのは…報酬が無ければ、依頼を請ける事はありません」
#
15:09:02
「羞恥など、何処かに消え失せたのならば、難しい話でもないだろう。
 好事家どものくだらぬ座興のひとつやふたつ、君にとっては今更の下劣な遊びであるはずだからね」
 
 椅子の肘掛けを、男の指がコツコツと叩く。
 
「報酬か。これまでの君の話を聞き、私が提供できるのは――
 君が追う男の行方と、接触方法。
 また、父母については、君が望む真実ではないだろうが、一つの解答は与えてやれる」
フィオリーナ
15:09:25
「もしも、貴方の要求が『依頼』であるとするならば…父母や私達を引き裂いた存在の情報は『報酬』であると言えるでしょう」
15:10:54
「『依頼』ならば、私は請けましょう…ですが、貴方の言う『報酬』が私に齎され無かった場合…」
15:11:23
「 ――― 私の二つ名を知っている以上、分かっていますね?」
15:12:39
「報酬絡みで冒険者を裏切った依頼人の末路、貴方程の男であればskr」
15:12:52
「知らぬとは言わせませんよ?」
#
15:13:24
「私を殺すかね。君ならできるだろう。
 ただ、それを阻むための脅しでもなければ、たがえる心算があるわけでもないが、
 そうした場合、君と妹が二度と逢えなくなるようにする程度の影響力は持っているつもりだよ。
 ――互いに後悔せぬよう、フェアにいこうではないか。
 私も嘘は嫌いでね、虚言は小人の行いであると思っている」
フィオリーナ
15:14:04
「いいでしょう…その『依頼』を請けましょう」
#
15:15:51
 男は笑みを閃かせ、
 
「おっと、己は大人物である、などと喇叭を吹く意ではないがね。
 裏の世界には裏の世界なりの……『信用』と『威厳』というものがあるのだよ。
 君も知っての通りにね。
 ――では、契約は成立だ。ミルタバルも照覧あれ」
15:18:04
「では、『先払い』しないことには、話が始まらないが――
 ああ、そうだ、一つだけ、これは確認ではなく興味からの問いだ。
 その不動産屋、どのような人相であるか憶えているかね? 今、出会っても、分かるかね?」
フィオリーナ
15:19:22
「……ええ、分かりますとも。あの者に血の粛清を果たす為に、今の私は存在しているのですから」
15:19:54
(人相を事細かに伝える。背後が其処まで決めていなかったので、其処に関してはお任せで
#
15:26:09
「成る程。落胆せぬよう、或いは見間違えぬよう、先に言っておくべきだろう。
 歳月とは無情なるものだ。麗しき花を凋ませ、輝ける名画すらも色褪せさせる。
 かつての彼は、気鋭と才覚を感じさせるような偉丈夫だっただろう。
 五年は決して短い時間ではないということを、若い君には言及しておこう。
 さて――」
 
 男は、遠い地上を仰ぐように、いくらか頤を上げ、
 
「服は着て構わないよ。暫しの間となるだろうがね。
 彼は、所有する船舶の一つと共に、この大陸――この街へと渡っている。
 だが、君がもし、花街を訪れているとしても、出会うことはまずないだろう。
 “地下”の娼館を営む身だ」
フィオリーナ
15:27:59
「……成程、コンタクトを取る方法は自分で探し出せ、と言う事ですか」
15:28:10
(再度衣類を身に纏いつつ
#
15:30:36
「もしくは“水面下”というべきかな。
 君が運ばれた頃のような、いってしまえばチャチな船ではない――
 ――ある交易船の船倉そのものが、表沙汰にできぬ快楽を売るための宿でね。
 少女達や少年達が、かつての君のように、肉欲を満たすための家畜として飼われている。
 懐かしい空気を感じるかもしれないな――規模は少し大きくなったが、本質は変わらない」
 
 男は片方の口角を上げて、答える。
 
「いや、助力をする契約である以上、私に不利益のない限りで、知ることは話すとも。
 接触方法も伝えると約束したはずだ」
フィオリーナ
15:34:14
(なれば、その話と接触方法の内容を待とう
#
15:39:39
「私が、君の経験や来歴について長々と訊いたのは、それ自体が必要だったからではない・・・・
 君の行動と目的が、どこまで、私の陣営や利潤に損害を及ぼすものか、判断する材料として要ったのだ。
 君個人についての興味も、勿論あったがね」
 
 と挟んで、彼は船舶について話を戻し、
 
「大陸間を渡り、現在は港に停泊している交易船の名を、『海鳥の啼き声』号という。
 実際に咽び鳴くのは、囚われた小鳥たちであるが――
 ――しかし、君が一刀を手に乗り込んでも、彼は姿を見せないだろう。
 もとより敵が多い身だからね……私のように。
 ゆえ、君は――」
フィオリーナ
15:40:30
「……『商品』として、其処に入り込め…と?」
#
15:43:52
「――作用。偽りの名と共に、もう一度、そこへ売られるのがよいだろう。
 その手配は、獄中の身でありながらと不思議がるごとは君ならばあるまいが、私がしておこう。
 無論、一刀のみならず、武具一式も、最後にその時が来れば手に取れるように運び込む。
 君がすべきことは……彼の部下を楽しませ、次の『収録』に使ってもらえるように自分を売り込むことだ。
 彼は、収録には必ず立ち合う――当時はそうでもなかったが、君の『作品』を含め、今では一定の評価があるのでね。
 下手なものは世に出せないのだよ」
フィオリーナ
15:45:09
「……成程…どちらも私の得意分野です」
15:46:00
「して、何時行動を起こせば?」
#
15:50:22
 久々に随分と喋ったせいで喉が渇いてしまったよ、と男は水差しから杯へ水を注ぎ、喉を潤す。
 
「準備には――そうだな、一昼夜あれば事足りるだろう。
 ああ、“商売敵”の懐に、息のかかった者を潜ませておいていることなど、無論、珍しくもあるまい。そういうことだよ。
 君は、“表沙汰にはなっていないことだが蛮族に敗れ、慰み物にされた末、手足の腱を切られて売り捌かれた”としよう。
 実際は、すぐに治せる程度の傷ゆえ一時的なことだが、多少は力が入りにくいかもしれない」
 
 器用度と敏捷度が-6される程度の傷で、偽装する――となるようだ。
フィオリーナ
15:51:11
ふむむ…基準値がそれぞれ1ずつ減るな…
15:52:05
「……いいでしょう、彼奴には私が流した以上の血を流して貰う事で、清算させて頂きます」
#
15:53:42
「準備が済むまでは、出歩かず、私が教える家で、刃でも研いで過ごしていればいい。
 迎えの者を寄越し、君を『海鳥の啼き声』号に売り渡す。
 ――手順としては、それだけだ。あとは君の魅力次第ということだね」
 
 健闘を祈るよ、と男は一つ頷いた。
フィオリーナ
15:54:23
「ええ…かの怨敵と相対する機会を頂けたこと、感謝致します」
#
15:54:48
「イゾルデとも、そこで再会することになるだろう。
 ――彼女をどうするかもまた、君次第だ」
フィオリーナ
15:54:57
「と言った所で、貴方は礼を言ったところで素直に受け取るとも思えませんので…私が勝手に感謝させて頂きます」
15:55:16
「ッ! 母様が、いるのですか!?」
#
15:58:40
「私の知る限りではね。
 何故、君の家族が離散することになったのか、だが――
 ――君は、愛とは不変のものであると思うかね?」
 
 男の問いは、答えそのものよりも、フィオリーナの観察が目的であるようだった。
フィオリーナ
15:59:20
「……不変である、と言いたい所ですが」
16:00:07
「愛もまた、人の心が生み出したもの……其処に100%は存在しない、と思っています」
#
16:02:26
「愛は不変だが、愛する人の心は移ろう……言葉遊びだが、ある種の正鵠は射ていると思わんかね。
 これは例え話だが。
 君は、戦いの中で、惹きつけられ、魅力的に感じ、背を――いや、命すらも預けてもよいと感じる相手は、いたかね?」
フィオリーナ
16:03:47
「それは冒険者を対象にしたアンケートか何かですか?」
16:04:28
「 ――― ええ、居ますよ。ですが、個人のプライバシーがあるので、名前は伏せさせて頂きます」
#
16:08:58
「君を対象にしたアンケートだ。答える義務も別にないのだがね。
 その上でも訊ねたのは、対話とは、相手の経験と理解を考慮して行うべきものであると考えているためだ。
 若人は迂遠と思うかもしれないが、古来、急がば回れと言う」
 
 男は、小さく肩を竦めた。
 
「苦楽を共にし、寝食を共にし、やがては絆と呼ばれるものが芽生え、かけがえのない相手として一生を添い遂げる。
 万事、そうであれば、美しい話だ。
 しかしながら人生は得てして、そう単純なものではないものでね。
 知り合う前の過去、または、ちょっとしたすれ違い、或いは、他に大切な相手ができたという自覚、
 ときには倦怠や、或いは緊張下においては頼りがいのある輝いていた人物が日常では平凡ということもある」
フィオリーナ
16:11:40
「何れも誤りで無い事は自覚しておりますよ…では、その日をお待ちしております」
#
16:12:23
 特段に応えも待たず、男はこう締め括った。
 
「子にとっては、納得しがたいものだ。
 だが、親もまた、生き物であり、一人の男と女である。
 ――君の母が、君と同じように、一時期は肉欲の奴隷だったことは知っているかね?」
フィオリーナ
16:12:53
「ッ、母様が…!?」
16:13:53
「…それは、知りませんでした。ですが……」
16:14:54
「如何なる過去があろうとも、イゾルデ・ウィンスレットは私とカリンと血の繋がった…私達の母です」
#
16:17:17
「まさか、ろくでもない過去というやつが、君にしかなく、君だけの苦悩だったなどと、
 そう夢見る年頃でも、もうないだろう――フィオリーナ。
 君に悦びを教え込んだ男に対して、君が愛情を覚える前に離れたのならば、君はむしろ僥倖……或いは不幸だった。
 ――その先は、私の憶測となるため、したり顔で話すことでもあるまい。
 あとは君が掴み取る真実であると、思っているよ」
 
 男は、席を立った。
 
「砂時計の砂が落ちた。
 『サンドマン』という呼び名は、好きではないが、他がよりよいというわけでもない。
 では、また逢おう、フィオリーナ」
フィオリーナ
16:19:00
「サンドマン……ええ、また会いましょう。その通り、私がこの目、この耳で見聞きした事。それが真実となるでしょう」
#
16:22:36
 冷ややかな蝶番の金属音を軋ませ、看守が此方の扉を開いた。
 面会は終わり、君は監獄を出ることになる。
 
 あの男の手引きに沿うならば、
 君は、捕獲されて玩ばれたという設定の信憑性を裏付けるべく、
 一夜二夜を、指定された家屋に潜んで過ごすことになる。
 おそらく、何らかの依頼を請けたといった工作なども、なされていただろう。
 その後、使いの者が訪れ、偽装のために手足に切り傷を作った上で、
 夜闇に乗じ、君をブランブルグ港の船舶へと連れ込む運びとなる――
 
 それまでの間に、行いたいことがなければ、
 囚われの身となったところより物語を進めよう。
フィオリーナ
16:24:50
特になしで
#
16:27:23
 なお、装飾品を含む武具一式は一応、運び込まれはするが、
 『収録』の場で、咄嗟に手にすることができるのは、刀剣くらいだろう。
 が、もとより、君の技倆に比肩するような相手は、まずいないはずだ――
 ――というのが、使いの者の話だった。
 
 特に何か工夫して成功しない限り(失敗すると逆に大幅に不利だろう)、
 防具や装飾品や戦闘道具などがない、
 裸に等しい生身に武器のみ、
 器用敏捷-6
 という状態となるだろうことを留め置かれたい。
フィオリーナ
16:29:54
防具装飾品戦闘道具無し、持ち込めるのは武器だけ、器用敏捷-6、了解です
16:30:45
マテリアルカードだけアルケミーキットから抜いて何枚か隠せません?
16:31:42
隠し方としては、腕や足の腱を傷つけたのだから、その包帯の中、とか
#
16:31:49
 大きさや形状から、隠せないことはないだろうが、
 アルケミーキット自体がないと賦術は使えない。
フィオリーナ
16:31:59
ぐぬぬ、了解です
16:32:20
となれば、武器以外に持ち込めるもんは無し、ということで
#
16:34:27
 武器については、『収録』の場に、箱や布の中に入れて偽装された状態で、手に取れるようにする――ということだ。
 それまでに騒ぎを起こせばどのみち邂逅できないのだから、そこまでは必要もあるまい。
 最悪、徒手空拳でも君は無力というわけではないのだし――枷を付けられたりしないための、腱を傷つけられた偽装でもある。
フィオリーナ
16:35:22
一応確認、最終的には装備を取り戻せる?
16:35:34
武器以外の装備ね
#
16:35:45
 君が船を沈めたりしない限りは。
フィオリーナ
16:36:03
ムリやって…<船を沈める 了解です
#
16:40:03
 
 『海鳥の啼き声』号は、海洋の荒波のみならず、多少の大型の魔物にも対抗し得るような強度と武装を具えた遠洋交易船であるようだ。
 夜の……静かな港の波止場に停泊するそれは、傍目には、それ以上のものではない。
 よもや――
 
 ――こうして船体下部、吃水している領域にある船倉が。
 淫靡な淫香が煙り、生々しい肉体が露わに――どころか煽情的に曝け出され、
 特別な裏社会のコネクションでもなければ知ることも入ることもできないこの場所に、
 並みの刺激では飽き足らない貴族連中やら豪商やらが、好みの奴隷を抱きに訪れている。
 
 貧民窟の娼婦といえど、多少は人権らしきものがあり、無茶はできないものだが、
 此処では、そのようなしがらみはまずもってない。
 金さえ出せば――というより高額で買い取りさえするなら――
 絞首して殺しながら抱こうが、四肢を落として玩具としようが、咎めなどないだろう。
 麻薬や媚薬の類など、水のような気軽さで扱われている。
 幼さを残す娼婦や男娼……奴隷達も、“使い潰され”ないために、必死で技術を学び、客を楽しませるのだ。
 ここでは、価値と命は、ほぼ同義なのだった。
 
 そんな中――
 
16:42:42
 
 ――狂おしい嬌声と、咽ぶような熱気が、おぞましい獣欲の檻を彩る中。
 フィオリーナは、申し訳程度の薄絹を帯びた程度の姿で、船倉の“店員”に引き渡され、
 犬のように四つん這いで首輪を引かれるという屈辱で、最初に洗礼されることになる。
 正しくは、二度目の洗礼だが……。
 
フィオリーナ
16:43:24
 
「………」
思い出したくもない、淫香に混じった饐えた臭い。
怪しまれぬよう、口を開くことなく求めには従う
 
#
16:47:51
 奴隷達は、ほとんど、フィオリーナを知っている者はいない(或いは知っているかもしれないがそれを表現できる状態にない)ようだが、
 水夫らしく粗野とした風情の“店員”達は、魅惑的な半裸そのものだけでなく、虜囚の身の上に目を剥く者も少なくない。
 
「おいおい、見ろよ、ありゃあ、あのフィオリーナじゃねぇか……」
「なんだ、聞いてねえのかよ。なんでもヘマやらかして、バジリスクの旦那から流されてきたらしいぜ」
「すげえな、まさか、やれる日がくるとはよぉ」
「へへ、あのお高くとまったツラをめちゃくちゃに泣かせてやりてえ……」
「おいおい、商品なんだからよぉ、壊すんじゃねぇぞ……ボスに殺されるぜ?」
「わかってるよ、うっせえなぁ」
フィオリーナ
16:52:02
 
取り敢えず、コイツ等後で〈斬月真打〉の頑固な汚れにする…とまでは言わないけど
剣士の膂力から繰り出される拳打も決して弱くないのだぞ、と心の殴るリストに書きこんでおく
 
#
16:58:07
 などと舌なめずりを隠しもせぬ下衆どもであるが、
 彼らが“調教”に回るのはだいたい日中であり……夜は、羽振りのいい上客の相手をさせられることになる。
 といっても、巧みに御すれば、体を重ねたりせずとも満足する、もしくは他の娯楽を求めるかもしれないが。
 
 多少、布で仕切られた程度の“床”を宛がわれ、
 そして、どこぞの貴族だろう、でっぷりとした裸の男が、すぐに君を求めてきた。
 
 
 プロスティテュート+器用か知力か生命か精神で、判定を行える。
 技巧、話術、肉感的魅力、服従……などを、おおまかに表す。
 これに成功すれば、主導権を取り、体を任せきらずに済みそうだ。
 さらに、情報を一つ引き出せる(質問を一つできる)。
 器用は-6されている点に注意。
 
 また、その前に、プロスティテュート+知力でいちど判定でき、
 12以上なら、相手の嗜好を観察・判断できる。
 効果的分類なら目標値が2低く、好まない分類なら2高いため、
 判明すれば、それに合わせて手管を変えられるだろう。
フィオリーナ
16:59:44
取り敢えずプロスティテュート+知力
2D6 → 6 + 1 + 【5+2】 = 14
#
17:00:25
 目標値は12。
 有効(前者)は10。
 NG(後者)は14。
(技巧 , 話術 , 肉感 , 服従) → [話術 , 肉感]
フィオリーナ
17:01:30
では話術で判定だ。プロスティテュート+知力をもう一回。
2D6 → 1 + 6 + 【5+2】 = 14
17:04:36
成功だな
#
17:04:50
 紳士的に会話を好む……というよりは、淫らな言葉を言わせたりして愉しむ類だろう。
 フィオリーナの肌を撫で回しながら、下卑たスラングの類を口にさせて悦に入る――ようだ。
 
「ぶへへ、あの疾駆一閃も、こうなりゃ可愛いものですなぁ……?
 実は、前から、こんなふうにされてみたかったんでしょう? んん、どうなんだい?」
フィオリーナ
17:05:32
「ふふ…お気に召していただいたようで何よりです。このような傷物の身体であることが、大変申し訳ないのですが…」
#
17:07:13
「いやいや、歴戦の女剣士を好きにできるって思うだけで、ワシは、昂ぶってしまいますよぉ」
 
 鼻息荒く、満喫しているようだ。
 情報収集を試みることもできるだろう。
フィオリーナ
17:07:30
「ええ…卿の手管で、私を貴方色に染め上げてくださいませ…」
17:08:24
では、情報収集する内容としては、まずはここの船のボス…だよね?フィオの怨敵は。そいつが何処に居るのかを聞いてみます
#
17:15:07
 実のところ、かの不動産業者――の名は知らない、というより、経緯を鑑みればまず偽名だろう。
 船主については、
 
「んん……? ああ、セプスさんのことですかねぇ。
 あまり人前には出ませんし、分かりませんなぁ……大事な物事のときは、立ち合うそうですがねぇ」
フィオリーナ
17:15:42
ほいほい、大事な物事の時ね…
17:18:19
さて、次の判定かな?
#
17:19:01
「ぶふ、そんなことよりぃ……」
 
 と、組み敷かれるまではいかなかったものの、言葉と体に従事を経て、満足した男は去る――
 ――特に休みなどもなく、次の客が寝床に入ってくる。
 人気がある、というか、すでに順番待ちの様相だ。
 
 その嗜好などを、まずは観察できる。
フィオリーナ
17:19:36
では観察だ
2D6 → 3 + 6 + 【5+2】 = 16
17:19:41
たっけえw
#
17:20:26
 今度は、髭を蓄えた豪商か何かのようだ。
 有効は前者であり、不利は後者である。
(技巧 , 話術 , 肉感 , 服従) → [服従 , 話術]
フィオリーナ
17:20:38
服従だなw
17:21:14
プロスティテュート+精神
2D6 → 1 + 6 + 【5+2】 = 14
17:21:20
問題なく成功
#
17:22:18
 こちらは逆に、囀る言葉などには然程に興味がなく、
 君を辱め、貶め、嬲ることに愉悦を感じる人物であるようだった。
 手首を閃かせて尻を打ち、あるいは頭を踏みつけて唾を吐きかける。
フィオリーナ
17:22:51
服従される側か、こっちが
#
17:24:05
「ふん、何が疾駆一閃だ……お前なんざ、ただの雌犬だろうが。
 足を舐めろよ、得意だろう……?」
 
 高圧的な客であるが、うまく情報を引き出すこともできるかもしれない。
フィオリーナ
17:24:35
「あう…う…ッ」(内心『この程度の手打ち等、ローエングリンの《魔力撃》に比べれば、痛いという内にも入りませんが』
17:25:36
では此方には、イゾルデの存在を確認してみようか
#
17:31:14
「ほぅ……新入りのくせに、耳が早いじゃねぇか。そんなに取り入りたいのかよ、この豚め。
 イゾルデっていやぁ、船主のお気に入りの愛妾だぜ。そういや、お前と同じような髪だったかなぁ?
 なんでも、元々は剣士か何かだったらしくてな、引き締まったいい体をしてるが……
 ……ははっ、すっかり薬漬けだしな、オツムの方はもうだめだろうなぁ」
フィオリーナ
17:32:48
ほほう
17:33:59
「……母様、そんな……」(この客が居なくなってから
#
17:34:21
「ああ、ガキの頃から、船主に可愛がられていたらしいぜ。
 なんか一時期、人妻になっていたりしたそうだが……へへ、昔のヨリに戻った、ってところかぁ?
 まぁ、こいつの味が忘れられなかったんだろうさ――」
 
 客は、鞭を手にして、興奮に息を荒げた。
 ――暫しの暴虐を耐えてやり過ごせば、また、次の客が来る……その嗜好も見定めることができよう。
フィオリーナ
17:36:19
「ふう……全く、この程度…アグネスの拳打やレオの太刀筋に比べれば喰らった内にも入りませんが……」
17:37:32
「……参りましたね。何故父様と一緒になったのか、何故私とカリンを産んだのか…問い質したい所ですが…」
17:37:54
「…それも、不可能に終わりそうですね…」
17:38:08
「……ッ、母様…ッ!」
17:39:18
よし、次の判定かな
#
17:39:34
 次の客は、用心棒か何かであろうか、何にせよカタギの印象ではない偉丈夫だ。
 先述のように、嗜好の観察を行える。
フィオリーナ
17:40:19
嗜好観察
2D6 → 1 + 3 + 【5+2】 = 11
17:40:27
げげっ
17:41:26
となれば一番高いのでやるしかないな。プロスティテュート+器用でやります
2D6 → 2 + 1 + 【5+4-1】 = 11
17:41:32
変転で
#
17:41:58
 寡黙な男ということもあってか、此度は、見定めきれていない。
 彼も満足させれば(合計3回成功すれば)、以後も――となるが。
 では、技巧で奉仕する……有効と不利は。
(技巧 , 話術 , 肉感 , 服従) → [肉感 , 服従]
フィオリーナ
17:42:29
あと2回か
17:43:27
多分最初の1回で嗜好を見極めたって感じかな 変転×
#
17:43:32
 特段、嬲るようなことは望まず、純粋に魅力的な女体として欲していたようだ。
 変転するならば、3回目の成功となる――及び、引き出せる情報の機会もこれが最後。
 
 武骨な男は、フィオリーナの胸を無造作に捏ね上げ、或いは抱き寄せて唇を奪う。
フィオリーナ
17:45:45
「んくッ……ん、む……」(こわばったのは最初だけ、身体を委ね、強く膨らみを押し付ける) 変転×
#
17:46:11
 そして、その肉感性を愉しむべく、無理な体勢で縛り上げ、味わうようだ。
 買い取るほどの金は持っていないのか、或いは欄に技巧が気に入ったのか――
 壊すほどではないが、四肢が軋む痛み……と、あえかな快楽は、昔日の感覚を再生するに足るだろう。
フィオリーナ
17:47:19
「く……ぁ……」(軋む体に食い込む縄が痛い 変転×
17:48:46
では聞く情報は、どうやれば船長に取り入れるか、かな
#
17:52:12
「……いい肌と肉付きだ。食い千切れば、さぞや美味い歯応えだろうな」
 
 客の舌が、食い込んだ縄の端から盛り上がる柔肌を伝う。
 船倉に満ちた香もあり、痺れるような快感が、望まずとも燈るようだった。
 
 船主については――
 
「もうすでに行列ができているくらいだ。評判はいいぞ、雌奴隷。
 あのフィオリーナを好きにできるとなれば……近い内に、お呼びがかかるだろうさ」
フィオリーナ
17:55:02
「そう、ですか……それは、光栄の至り……ですね」(床にくったりと身を横たえつつ…と言っても、其処まで痛みや疲労は無いが。☆6冒険者のスタミナなめんな、と 変転×
#
17:57:40
 その後も、入れ代わり立ち代わりに……夜が明けるまで、客が尽きることはなかった。
 周囲より唱和する、客の哄笑、快楽の喘ぎ、苦悶の叫び、悲痛な啜り泣き――
 濃密に立ちこめる香気と獣熱――
 いわば“古巣”に戻ったかのような……時が巻き戻ったかのような錯覚すらあるかもしれない。
 技巧などを以て、ある程度やり過ごせる分、以前よりはマシかもしれないが……
 ……この不条理と欲望に満ちた空気に浸っていると、緩慢に引き摺り戻されていくかのように。
フィオリーナ
17:59:12
「誰か…煙草を頂けませんか……?」(あるわけないと分かっていても 変転×
17:59:59
夜が明けたって事は変転回復したって事で良いです?
#
18:00:08
 もっとも、獄中の男が教唆していたように、あの頃に比べると、規模は遥かに大きい。
 奴隷売買、及び、付随するさまざまな『商品』により、セプスなる船主は随分と儲けて、手を広げたのだろう。
 
 煙草――については、“船員”がひとしきり笑った後、「ほらよ」と葉巻のようなものをくれた。
 かなりの麻薬だろう。
18:01:00
 未明を経て、日の出を迎えれば(船倉では見えないが)、運命の寵愛も再び戻っている。
フィオリーナ
18:01:42
(すん、と臭いをかいで)「…ブランブルグスピリットのメンソールは置いてないのですか…ですが、ヤク漬けになっては、私の技巧に陰りが見えてしまいますので…こちらは遠慮させて頂きます」(返す 変転×
18:03:09
申し訳ない、ご飯呼ばれまして…
18:03:42
30分後くらいに再開でも大丈夫でしょうか?
#
18:04:11
 ようやく客がはけて、さて、“船員”達が欲望のままにフィオリーナを使い回す番――
 ――を迎えかけた頃、だが、数人の、船主の部下がやってきた。
 
「この娘は連れていくぜ。今度の『収録』は、こいつだとよ」
 
 当然、楽しみにしていた船員らはブーイングを上げていたが、収録の後に、と諦めて、見送ることになった。
 
 では、半時間ほどの休憩を経て、場面を移そう――
フィオリーナ
18:04:55
申し訳ない、行ってきます
18:05:08
18:35開始で!
18:27:22
一足お先に戻りました
18:36:44
居ますよー
#
18:37:59
 
 夜の享楽を経て、もはや一糸まとわぬ姿となったフィオリーナであるが、
 男達はそのようなことは意に介さず、汗ばんだ裸身を再び犬のように引き立てた。
 行先は、船室の一つだった。
 
 その船室は……幾つかの魔動機械の器材が並んでいる。
 おおむね見覚えがある……投光や撮影を行うためのものだ。
 マナカメラやホログラフィに類する機能を有する器具である。
 それらを調整・運用する技師自体は、そこまでの技倆を持ちはするまい。
 
 技師以外の船員も幾人かいるが……君の目を引く人物は、特に二人、だろう。
 
 一人は、椅子の側に、奴隷らしく侍っている、裸体の女だ。
 五年を経て、今は三十歳を超えているはずだが、熟した肢体は未だ若々しく……
 ……そして肌を直に貫く装身具などを帯びた、淫猥なものであった。
 長い銀の髪が、乱れた曲線を幾重にも床の上に描いている。
 同じく銀味の強い瞳は、茫っと霞がかったように曇り、
 船倉で見かけた何人かの奴隷に似て、知性の光はごく鈍い。
 
 不思議なことに――というべきか、そのような様相でも、
 フィオリーナの面影がある顔は幸福げに緩み、頬を寄せている。
 椅子に座る男の膝辺りへと。
 
 男は……船主セプスは……確かに、見覚えのある顔だった。
 いや、忘れ得ぬ顔というべきか。
 だが――
 
 不動産屋、地主……斯様に名乗っていた頃、彼は均整の取れた体躯であったものだが。
 今や、その身は随分と痩せ、青白く、肌の随所に病的な斑点が散っている。
 酒池肉林に伴う劣悪な体調か、或いは、それに伴う性病の類か。両方かもしれないが。
 仇敵・怨敵と呼ぶべきその男は、金と地位は手に入れた代わり、容貌は随分と……貧相となっていた。
 椅子は、車椅子だった。
 
フィオリーナ
18:39:34
「な………!!!」(自分は何を見ている
#
18:39:38
 久方ぶりに見る母は――「はふぁぁ……♡」と甘い呼気を零して、笑いかけてきた。
 君を……娘と認識できているのか、いないのか。穏和ながらも虚ろな笑顔だった。
 
 一方の船主――セプスだが、こちらはフィオリーナへと懐旧めいた眼差しを送る。
 記憶にあるよりもやや甲高い、擦れた感じの声で、弄うように言う。
 
「ははっ、あのときの小娘が、いい体に育ったものだぜ。
 なんとも、僥倖なことじゃねえか。
 母親にそろそろ飽きてきたところに、今度は娘が楽しませてくれるんだからよぉ」
フィオリーナ
18:41:22
(今、自分は何に驚いているのか。あの頃に見た、閃光のような剣閃を放った母の変わり果てた姿に対してか…或いは、殺したいほど憎んだ怨敵の変わり果てた姿になのか
#
18:41:29
 くつくつと嗤い……ふと咳き込んで、セプスは口許を拭う。
 
「ふぅ…………いやあ、実を言うとな、あの頃から目を付けてはいたんだぜえ?
 だが、当時のボスを差し置いて、俺が好きにやるわけにはいかなかった。
 ガキには手を出さない条件で言いなりに――ああ、脅迫かなぁ?――した以上、手元にも置けなくてな。
 いやあ、こうやってまた、母娘一緒にいられるようになってよかったなぁ、フィオ」
フィオリーナ
18:43:54
此処には自分と母親の他、コイツ以外何人居ます?
#
18:44:49
 君を連れてきて首輪の鎖を引いている者を含め、船員が四人ほど。
 魔動機師は三人いるようだ。
フィオリーナ
18:45:21
「こんな、こんなことが……母は、私とカリンを逃がす為に…このような……」
18:46:26
さて、どうすっかな。武器を回収してたたっ斬りに行ってもいいんだが…4人相手ってのはちときつそうだ
18:49:17
ちなみに今何が出来る?
#
18:49:41
「ああー? こいつはもともと、俺の奴隷だったんだよ。俺が好きにして当然だろーが。
 最初は、夫がどうとか、いろいろ言っていたがよぉ……一皮剥けば、この通りよ。
 身も心も、深いところで知っちまっているのさ――俺が刻み込んでやった、隷属の悦びをよぉ……くく、く」
 
 船主は、足元のイゾルデの裸の胸を靴先で玩びながら、陰々と嘯く。
 
「お前もすぐに、こうなるぜ。そうしたら、次は妹だ……。
 ……さて、再会を祝うのもいいが、お待ちかねの『収録』を始めようか――」
18:51:50
 何が、といっても応じにくいが……武器の包みについては、約定通り、運び込まれているようだ。
 首輪の鎖云々は、特に妨げともなるまい。
 あとは、四肢の腱を傷つけられた状態で、裸で這い蹲っている格好で、できることは概ねできるだろう。
フィオリーナ
18:52:57
「く…私の四肢が万全であれば……貴様など…!!」(と言っても、動ける程度にダミーで切ってるだけだが
#
18:53:38
 船主の合図に応じて、技師達は器材を作動させる。
 セプスに軽く蹴られた母が、切なげに喘ぎながら、君の側へ来る……
 ……そのまま、柔肌を重ねるように圧し掛かってくる様子だ。
フィオリーナ
18:54:15
(ひとまずは言いなりになろう。『母を見つけたにもかかわらず怨敵を前にしながら満足に戦う事の出来ない身体になり、言いなりになる事しか出来ない』様を演じようか
18:54:56
「母様! 母様ッ!! 私です、フィオリーナです!! お忘れですか、母様ッ!!」
#
18:55:19
「くく……最初は、そう、反抗的なのが、そそるんだよ。
 だが、すぐに、よくなるぜえ――」
 
 セプスは愉しげに目を細め……咳き込んだ後、母娘の交歓を見守る様子であった。
 船員達が加わる前の、いわば序曲的な余興であろう。
フィオリーナ
18:56:13
武器の包みを回収する際に必要な行動は?(例:主動作で回収するとか。補助動作で回収から装備まで可能とか
18:57:47
(のしかかってくる様に関しては両手で肩を突っぱねるようにして抵抗しよう
#
18:58:18
 イゾルデの側は、何かを思い出そうとするかのように……君を見つめたが。
 すぐに諦めたらしく、“主人”に言われるままに、君の肌を舐め始める。
 委細までは見ただけでは分からないが、客が言っていた通り、無残な麻薬漬け――だろう。
 
 武器については、すぐに取れるように置いてあるため、拾わずとも、補助動作で手に取れる。
 もし戦いを挑む場合は――
 具体的には、戦闘準備、技倆を測る魔物知識、転倒状態の-2修正で先制判定、の順だ。
 自分の手番の補助動作で、武器は所持・装備できる。
フィオリーナ
19:00:07
「っ……母様ッ…!! 何と、変わり果てた姿に……」
19:00:54
此処で時間を掛ければ他の船員も加わって完全に身動き取れなくなるし…今が好機か
19:01:27
「 ――― 母様 …実母に手を上げる無礼…今はお許しください…!!」
19:02:19
(イゾルデを突き飛ばし、補助動作で武器を回収します
#
19:02:27
「変わり果てたぁ……? ははっ、それは違うぜ、フィオ。
 ――それが、その女の本性なんだよ。
 俺に育てられた通りの、本来のイゾルデだ。
 お前の父親が、正道とやらに引き戻したつもりになっていたらしいが――とんな笑い種だぜ」
 
 船主が嗤うたび、車椅子がキイキイと軋む。
 
「手だぁ――?」
19:03:03
 先述のように、回収は、自分の手番にて、だ。
フィオリーナ
19:03:24
おっと、失礼
19:03:48
戦闘準備は【ケンタウロスレッグ】行使。魔物知識は4人?
19:04:19
いや、待てよ……ちょっとタンマで
#
19:04:41
 ――まぁ、先手を取れる限りは、別に変わらないのだが。
 アビスカースなどの関係で、一応は。
 
 魔物知識判定は――
 船主、イゾルデ、船員、技師、に関してそれぞれ1回ずつ。
フィオリーナ
19:04:56
いいか、やっちまおう
19:05:21
知名度判定くだされ
19:06:17
船長 イゾルデ 船員 技師の順で
2D6×4 → 6 + 1 + 【4】 = 11 , 3 + 3 + 【4】 = 10 , 4 + 1 + 【4】 = 9 , 6 + 3 + 【4】 = 13
#
19:07:32
 まず、船員と技師についてだが――戦力外。
 前者は、多少の心得はあるだろうが、君にとって敵となるようなものでもない。
 データなどはなく、通りすがりに(描写だけで)斬るなり何なりできるだろう。
19:09:26
 イゾルデは、かつてより技倆は随分と腐ってしまっただろうが、
 それでも、腕利きの傭兵(⇒『Ⅰ』471頁)ほどの実力は残している。
 裸身ゆえ防護点は0だし、武器は、セプスから渡されたり拾ったりしない限りはないため打撃点-4だろう。
フィオリーナ
19:11:23
ふむふむ、船長はどうだろうか
#
19:13:55
 セプス自身も戦闘力はないが、
 彼が座っている車椅子は、バルバカーグナー(⇒『Ⅲ』401頁)と同じ性能だ。
 ただし、肘掛けである機銃を破壊する必要はない――防護する部位:台車を破壊すれば、自動的に、彼も刃に貫かれ、息絶える……だろう。
フィオリーナ
19:13:55
あと、イゾルデに関しては敵対するなら攻撃しますが…気絶させることが出来ればさせたいです
#
19:14:47
 なお、あくまで類似品ゆえ、車椅子の知名度は10だ。
フィオリーナ
19:15:06
対車椅子
2D6 → 2 + 4 + 【4】 = 10
19:15:14
抜いた
19:15:19
けどあんまり意味ないw
#
19:15:56
 ああ、船主自体はデータがないが、車椅子は知名度10ゆえ判明していた、という意味だ。
フィオリーナ
19:16:15
なるほど、どっちにしろ抜いていると。其方の先制はバルバカーグナーの15かな
#
19:16:36
 また、大切なことを追記していなかったが、[機械の身体]はない。
 先制値は……15だ。
19:16:58
 イゾルデについては、生死判定に(固定値で)成功すれば、生きている――だろう。
フィオリーナ
19:16:59
よっしゃ、斬れる! 先制
2D6 → 3 + 1 + 【16-1-2+1】 = 18
19:17:25
FAを取りまして
19:17:54
戦闘は上級戦闘?
#
19:19:24
「さあ、雌犬同士、睦み合え、奴隷ども――……なにぃ?」
 
 セプス、及び船員達の驚いた声と、
 
「ぁ、んんっ……」
 
 という押し退けられた母親の甘い呼気が、和した。
 配置は――上級戦闘で、君とイゾルデが同じ位置、船主は10m奥。
フィオリーナ
19:19:44
トピック弄ります
TOPIC
19:20:06
車椅子 -10m- イゾルデ・フィオ by フィオリーナ
TOPIC
19:20:21
セプスの車椅子[右68][左68][台座85] 10m イゾルデ[52]・フィオリーナ by GMペナルティ
フィオリーナ
19:20:34
おっと、ありがとうございます
19:20:47
んでは、と
#
19:21:03
 HPも付記しておく――初手は、君だ。
 母娘の裸身を、マナカメラ類が収録している中――
フィオリーナ
19:21:23
こちらの行動は補助動作で武器を回収して、【ガゼルフット】【マッスルベアー】【キャッツアイ】行使
#
19:21:35
 なお、転倒状態で開始だが、それはイゾルデも無論、同じだ。
フィオリーナ
19:23:31
立ち上がりまして、カモフラージュを解除し、描写で良いと言っていた技師と船員を〈斬月真打〉を抜刀と同時に二閃し、斬り倒す
19:23:39
カモフラージュ=武器の
19:24:30
「それを聞いて、安心致しましたよ……母様は決して、自ら望んで貴方の虜囚になったわけではない事が分かりました……」
#
19:24:33
「……どういうことだ、腱を切られているはずだぞ!?
 ええい、使えねえ部下どもだぜ、くそ……!」
 
 船主の言葉を、鮮血の飛沫が遮る。
 剣光が閃いたのち、断末魔の声を上げて倒れた周囲の男達のものだ。
フィオリーナ
19:26:19
「そして、最後まで…己の過去を振り払おうと、父様との愛を貫こうとしていた……私の知る、イゾルデ・ウィンスレットは死んだわけでは無かったのだと…」
#
19:27:16
 名を呼ばれて、反射的にだろう――這い蹲る母は、双眸を上げる。
 今は、そこに知性の光はか弱いが……。
フィオリーナ
19:27:25
「 ――― 5年前の怨み、父様と母様に代わり、カリンの分と纏めて……」
19:28:03
「 ――― 貴方を、斬ります 」(きん、親指が斬月真打の鍔を弾き飛ばした
#
19:28:45
「くっ……ふざけるなよぉ、小娘がぁ……!
 イゾルデ、俺を守れ……!」
フィオリーナ
19:29:30
では行きます。《必殺攻撃II》宣言して、《影走り》を用いイゾルデとの乱戦をガン無視して
19:30:07
「母様、イゾルデ母様…必ず、お助けします……しばしのご辛抱を…!!!」(すれ違いざま
TOPIC
19:30:34
セプスの車椅子[右68][左68][台座85]・フィオリーナ 10m イゾルデ[52] by フィオリーナ
#
19:30:44
 阻もうとしたのか、
 それとも、何らかの面影が、薬に蝕まれた脳裏を去来し、咄嗟に手を伸ばしかけたのか。
 いずれにしても、イゾルデには、遮ることはできない。
フィオリーナ
19:31:02
台座を斬ります。固定値ですか?
#
19:31:15
 固定値だ。回避力は18。
フィオリーナ
19:32:52
では命中。斬月真打は2H持ち
2D6 → 1 + 6 + 【16-1-2+1】 = 21
19:33:07
ダメージ
25 = 5 (3 + 1 = 4 > 5) + 【18+2】 威力 : 31
#
19:33:18
「馬鹿な……!? ルキスラ地下遺跡の、クソ高い魔動機だぞ……?
 捉えられるわけ――」
フィオリーナ
19:33:22
15点通して
19:33:37
FA攻撃
2D6 → 1 + 5 + 【16-1-2+1】 = 20
19:33:43
ダメージ
35 = 10 (6 + 5 = 11 クリティカル!) + 5 (4 + 1 = 5) + 【18+2】 威力 : 31
19:34:04
25点。合計40点どうぞ! こっちの手番は終わり
#
19:35:25
 現に、刃は、高性能魔動機の類であろう車椅子を捉えるのみならず、
 その鋼の装甲を縦横に寸断していた。
 盾状の防御シャッターを劈いて、刃が鼻先をかすめ、脂汗が浮く。
TOPIC
19:35:29
セプスの車椅子[右68][左68][台座45]・フィオリーナ 10m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:35:38
「貴方の敗因は、私の戦力計算を甘く見た事…そして、売女に再び身を窶してでも貴方を斬ろうとしていた事……」
19:36:22
「 ――― その、私の怒りを甘く見た事 … さぁ、今まで積りに積もったこの怨み …… ここで全て清算させて頂きます」
#
19:36:52
 後攻陣営――
 イゾルデは、状況をあまり理解していない様子だ。
 昂揚の熱を永続的に帯びている裸身を緩慢に動かし、這い寄ってくるのみ……制限移動。
TOPIC
19:36:57
セプスの車椅子[右68][左68][台座45]・フィオリーナ 7m イゾルデ[52] by GMペナルティ
#
19:38:06
「な、なめるなよぉ、ガキがぁ……!
 すぐに調教してやる、俺の手で、直に、じっくりとだ……!」
 
 左右の機銃が、炎の花を咲かせる。
 命中力は19と19だ。
フィオリーナ
19:38:34
回避2回
2D6 → 6 + 5 + 【16-1-2+1】 = 25
19:38:43
2D6 → 4 + 3 + 【16-1-2+1】 = 21
19:39:05
「 お見事、向こうの壁に命中ですよ 」
#
19:39:09
 もう転倒はしていないため、-2はないかな。それが転倒修正であれば。
フィオリーナ
19:39:25
あ、店頭修正でしたな
#
19:40:25
「ありえん……! ありえん、ありえん……くそ、修理機能、さっさとしろ、俺を守れ……!」
 
 台車は、修復液塗布――
2D6 → 5 + 4 + 【10】 = 19
TOPIC
19:40:43
セプスの車椅子[右68][左68][台座64]・フィオリーナ 7m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:40:54
「私は貴方と違って、じっくり相手をいたぶる趣味は無いので…無駄な抵抗をしなければ、その首痛みを感じる前に斬り飛ばして差し上げますが」
19:41:19
では改めて攻撃。《必殺攻撃II》
2D6 → 5 + 4 + 【16-1+1】 = 25
19:41:24
命中して
#
19:41:28
 応急修復が施されていく。斬撃の破壊に追いつけるかは未知数だが――
 ――捉える。
フィオリーナ
19:41:32
ダメージ
35 = 8 (5 + 2 = 7 > 8 クリティカル!) + 7 (2 + 4 = 6 > 7) + 【18+2】 威力 : 31
19:41:40
25点
#
19:42:33
「無駄な抵抗だぁ……? この魔動機があれば俺は――ぐ、ぅ……?」
 刃先が、装甲板を徹り、耳辺りを裂いたようだ。微細な朱が散る。
フィオリーナ
19:43:15
「流石に魔動機だけあって、中々タフな装甲をしていますね……ですが、それだけです」
#
19:43:27
 イゾルデは、ぼんやりと見上げ……ゆっくりと這い寄るのみ、だ。
 
 一方、セプスは慌てて車椅子を後退させつつ、機銃を掃射する。
 命中力は19と19。
TOPIC
19:43:33
セプスの車椅子[右68][左68][台座64]・フィオリーナ 4m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:43:43
回避
2D6×2 → 1 + 3 + 【16-1+1】 = 20 , 3 + 6 + 【16-1+1】 = 25
19:44:04
問題なく
#
19:44:22
「くそっ、ならこれで吹っ飛べ――!」
 
 後退は助走でもあったようだ。突進してくる……命中力18。
TOPIC
19:44:41
セプスの車椅子[右68][左68][台座39]・フィオリーナ 4m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:44:54
2D6 → 5 + 2 + 【16-1+1】 = 23
19:45:19
「どうしました? ここに潜入するために、控えめとは言え腱を斬ったのですよ。そんな女の動きすら、捉えられませんか?」(高く舞うように跳躍し、くるりと一度とんぼを斬って着地
#
19:46:13
「馬鹿な、なぜだ、なぜ捉えられん……? こんなはずが……!」
 
 ――冷静を失いながら、魔動機を操作しているようだ。
 確かに、性能は決して低いわけではない。ないのだが――
 
 君の手番だ。
フィオリーナ
19:46:21
再度。《必殺攻撃II》で攻撃
2D6 → 4 + 1 + 【16-1+1】 = 21
19:46:27
ダメージ
0 = 0 (1 + 1 = 2 ファンブル...) 威力 : 31
19:46:31
変転だな
#
19:46:48
 此度は、擦過するに留まった――いや。
フィオリーナ
19:46:59
固定値11足して振り直し
40 = 9 (5 + 4 = 9 クリティカル!) + 0 (1 + 1 = 2) + 【18+2+11】 威力 : 31
19:47:13
ちっ。25点どうぞ
19:47:25
じゃない30点
TOPIC
19:47:33
セプスの車椅子[右68][左68][台座9]・フィオリーナ 4m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:48:35
「仕留め損ねましたか……ふむ」
19:48:51
「私の剣に、今一つ貴方に対する怒りが足りなかったようです」
#
19:49:15
「お、おい、何だこりゃ。そこらの板金鎧より強度があるんだぞ? なんで斬れる? ふざけるなぁ……!」
 
 左右の機銃が、マズルフラッシュを瞬かせる。弾薬はこれでひとたび撃ち果たした。
 命中力は19と19だ。
フィオリーナ
19:49:33
回避
2D6×2 → 4 + 1 + 【16-1+1】 = 21 , 3 + 3 + 【16-1+1】 = 22
19:50:32
「 私の異名を、お忘れですか ―――? 」(残響を残し、像すらブラしつつ、弾丸を避けながら
#
19:50:50
 補修が間に合いそうにないことは、素人目にも分かる。
 君を撥ね飛ばすべく、船主は車椅子を突進させる――命中力は18。
フィオリーナ
19:51:56
2D6 → 6 + 3 + 【16-1+1】 = 25
19:52:33
( 当たった。そう思った瞬間には、既に其処には居ない …… 彼の心境は如何ばかりか
#
19:53:55
「な――、……疾駆……一閃…………まさか、嘘だろ、これほどだと……。
 お前なんか、マナカメラの前で泣きじゃくりながらヤられていたガキでしかなかったはずだ……!
 こんなはずは……ない……」
 
 カチカチカチ、と無意味に砲身が旋回し、引鉄を繰り返す音がする。弾切れだ。
19:54:21
 イゾルデは、不思議そうにしながら、這い寄ってくる……
 ……君の、手番だ。
TOPIC
19:54:26
セプスの車椅子[右68][左68][台座9]・フィオリーナ 1m イゾルデ[52] by GMペナルティ
フィオリーナ
19:54:40
「 ………… 」(かちん。納刀音、その音が消えぬ間に
19:54:57
【キャッツアイ】のみ掛け直し 《必殺攻撃II》で攻撃
2D6 → 1 + 6 + 【16-1+1】 = 23
19:55:19
ダメージ
24 = 6 (2 + 3 = 5 > 6) + 【18】 威力 : 31
19:55:24
15点
19:55:31
じゃない14
19:56:06
「 ―――― 残念ですが、現実です 」
#
19:57:03
 喉に痰が絡んだような、病的な咳の音が、装甲板越しに聴こえた。
 ――それが、忽然と熄んだ。
 
 両断された装甲板が、虚ろな音を立てて床へ落ちる。
 露わとなった船主の……頸部は、剣先に貫かれていた。
 
 即死ではない。
 ごぼごぼと、血糊の泡を吐きながら、セプスは何かを言おうと、むなしく口を震わせていたが……
 ……ゆっくりと、その目の焦点が、薄れていく。
TOPIC
19:57:13
by GMペナルティ
フィオリーナ
19:58:07
「 ああ、【マナカメラ】ですか…良い絵が取れましたね。貴方の斬殺ショーですよ。この胸糞悪い三文舞台のカーテンコールは貴方が主役です」
19:58:54
「 どうしました? 一言くらい何か言ったらどうですか……ああ、この刃が邪魔でしたね」
19:59:37
「 ――― 申し訳ありませんでした、今抜いて差し上げます …… よっ!!!」(胴を両断するように引き抜きつつ、振り抜く
#
20:01:50
 こうべを垂れた船主の体躯に、刃の軌跡をなぞるように朱線が引かれた。
 その間隙が増し、真紅の飛沫が舞う――
 
 ――赤い池が、床に広がっていく中、
 カチリ、と収録器具が渇いた音を立てた。
 マナを供給する技師がいなくなり、そこで記録を止めたのだった。
フィオリーナ
20:02:32
( ひゅんっ、と血振りし ―――― ちん、納刀
20:03:15
「……っ、母様!! 母様、お怪我は…!!」(慌てて、母を抱き起し
#
20:04:37
 後に残る生者の姿は――
 夥しい返り血に彩られた君と、
 同じく鮮血に装飾された母の、
 艶やかにして凄愴たる裸身のみであった。
 
 イゾルデは……やはり、よく理解していない様子で、
 “主人”に言われたことを思い出したのか、
 それとも、君の面影に何かを感じたのか。
 懐いている仔犬のように、舐めてくるだけだった。
20:05:26
 外傷の類は、ないようだ。
 強いていえば、船主に嬲られたりしたときのものであろう痣などくらいか。
フィオリーナ
20:05:59
「母様…イゾルデ母様……ッ!!! 生きて、生きておられたのですね…どんな形であれ、生きておられたのですから……!!」(構わず、ぎゅっと背を抱きしめた
#
20:08:10
「……ぁー、ぅ…………? ぅー……♡ ………………ぃ、……ぉ……」
 
 名前……を、かたどったのだろうか。曖昧な喃語めいた呼気は、覚束ない。
 薬品学を繙くまでもなく、長年の麻薬は、母の心身を深く蝕んでいるだろう。
 魔法の類で解毒しようものならば、逆にショック死する例も多い。
 時間をかけて療養すれば、或いは……そのような状態だった。
フィオリーナ
20:08:54
「……ひとまず、此処から脱出しなければ……」
20:09:33
荷物を回収し、〈着替えセット〉の一着を母に着せて脱出したいのですけど、出来ます?
#
20:12:06
 ――着衣や、残る所持品などを帯び、『海鳥の啼き声』号を離れることは、君の技倆ならばむずかしいことではないだろう。
 イゾルデは、慣れぬ様子で、そのうち破いたりしそうでもあったが……ひとたび、着せられはした。
 
 また、離れるならば……君を船へ連れてきた、使いの者が、手を貸してくれる。
 船そのものは――あの牢獄の男が最終的に奪うのかもしれないが、
 そうするとしても、セプスの罪や負債まで引き継ぐつもりはあるまいから、上手い方法で後日に、だろう。
フィオリーナ
20:13:07
ならばそのように、サンドマンの手の者の力を借りつつ、『海鳥の啼き声』号を離脱しよう
#
20:15:07
 すでに朝陽が、水平線の彼方より昇り、光の道を海面に描いている。
 強まりつつある曙光が、背徳と血の夜を――その名残を、押し流していくかのように。
 
 ――君は、復讐ヴェンデッタを果たした。
 おそらく、衰えたセプスは、あと一年も持たぬ身ではあっただろうが、
 その幕引きとなったのは、病ではなく、君自身の手だ。
フィオリーナ
20:16:47
母親は…そうだな、シーン神殿に預けようかと思う
20:17:38
「……カリン、やりましたよ」
20:19:09
こういう色ごと絡みのトラブルや病気とか、そう言うので一番長けているのは恐らくシーンだろうし
20:19:18
病気じゃないけどさ
#
20:20:36
 父の行方は、杳として知れぬ。
 『サンドマン』も、確証があるわけではないが、おそらくはセプスの謀により、
 妻や娘がいる大陸ではなく、テラスティアの何処かで無為に捜索しているのではないか……
 ……という推察であった。まだ生きていれば、だが。
 だが、その足取りを追うことは、できるかもしれない。
 
 いずれにせよ――
 君は、妹の前で、新たな『作品』を作ることになるかもしれないが、それはまた別の話だ。
 母については、シーン神殿が預かってくれるだろう。
 君自身は、これから、どうする――? フィオリーナ・ウィンスレットよ。
フィオリーナ
20:21:17
「私は……冒険者を続けましょう」
20:21:51
「……私の過去は、清算しました…故に、今度は未来に目を向けましょう」
20:22:23
「カリンもテラスティアよりブランブルグに移って来ました…かけがえのない仲間達も出来ました…」
20:23:10
「ならば、今度は…一人でも多くの者を救えるように、私はこの刃を振るい続けましょう……」
20:25:02
( そして、ブランブルグの何処とも知れぬ空の下。新しく買ったブランブルグスピリットのメンソールを銜え、火をつけて紫煙を肺一杯に吸いこんだ
#
20:25:57
 それが、君の歩む道となった。
20:26:01
 

 
斬月 end.
 
 
フィオリーナ
20:26:19
お疲れさまです!
#
20:26:22
 
 経験点:1000+50+270=1320
 報酬額:8000(奴隷商船解放)
 名誉点:60(奴隷商船解放)、-10(不名誉点:奴隷娼婦と作品の噂)
 
フィオリーナ
20:26:47
不名誉は仕方ないね、この場合
#
20:28:06
 お疲れ様でした!
 
 戦利品判定は特にありません(固定報酬内)。
 不名誉点(⇒『Ⅱ』144~145頁)は、名誉点で相殺もできますが、その場合も名誉点欄の記載そのものは消えません。
 過去の一部……ということですね。
フィオリーナ
20:28:36
相殺して50点貰いますね
TOPIC
20:29:50
1521  斬月  経験点:1320 報酬額:8000 名誉点:「60」と「-10」 by GMペナルティ
フィオリーナ
20:30:43
いやー…ペナ氏長時間お疲れさまでした。俺でさえ細部全然詰めてないのに、よくぞここまで膨らませて頂いた
#
20:32:07
 方向性だけ決めて、最初の監獄のシーンの内容に応じてまとめた感じ、ですね!
 かくて、フィオリーナの物語でした。
 また何らかの舞台にて、よろしくお願いします――
フィオリーナ
20:32:27
よろしくお願いいたします。ではお疲れさまでした!
SYSTEM
20:32:33
フィオリーナ様が退室しました。
SYSTEM
20:32:42
GMペナルティ様が退室しました。
フィオリーナ
22回
31回
44回
55回
65回
79回
80回
96回
100回
112回
120回
34回平均6.382
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
70回
80回
91回
100回
110回
120回
1回平均9.000
2d6分布
1 + 1 = 22回
5.71%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 42回
5.71%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 61回
2.86%
1 + 6 = 74回
11.43%
2 + 1 = 31回
2.86%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 51回
2.86%
2 + 4 = 62回
5.71%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 42回
5.71%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 62回
5.71%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 92回
5.71%
4 + 1 = 54回
11.43%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 71回
2.86%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 10
0.00%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 72回
5.71%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 93回
8.57%
5 + 5 = 10
0.00%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 72回
5.71%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 92回
5.71%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 112回
5.71%
6 + 6 = 12
0.00%
合計35回平均6.457
2d6合計分布
22回
5.71%
31回
2.86%
44回
11.43%
55回
14.29%
65回
14.29%
79回
25.71%
80回
0.00%
97回
20.00%
100回
0.00%
112回
5.71%
120回
0.00%
1/2d6分布
120回
57.14%
26回
17.14%
314回
40.00%
410回
28.57%
58回
22.86%
612回
34.29%
発言統計
その他(NPC)121回35.1%18325文字70.6%
フィオリーナ224回64.9%7635文字29.4%
合計345回25960文字

ログ作成者